せっかく与えるおもちゃで赤ちゃんが喜んでくれるおもちゃを選びたいものです。 おすすめのおもちゃはどのようなものなのでしょうか?おすすめ理由と一緒に、早速赤ちゃん用のおもちゃをご紹介しましょう。
■0歳から遊べるおもちゃ
生まれたばかりの赤ちゃんは好奇心旺盛です。 しかし視力はまだ発達しておらず、全身を動かすこともあまりありません。ただし聴覚はすでに発達しています。耳がとてもよく聞こえるのです。 なので新生児に適したおもちゃはガラガラなど「優しく音のするおもちゃ」と言われています。 新生児は脳が成長している真っ最中にあり、指先をほんの少し動かすだけでも脳にとってよい刺激となり、発達につながります。 指先の遊びをよくさせるようにすると脳の神経の発達に役立つでしょう。人間の脳神経は2歳までに約6割が完成すると言われていますから、貴重な時間を有効に使ってあげたいですね。 ただし新生児は何でも口に含んでしまいますので塗料や素材などには安全性を求めるようにしましょう。 上記のような理由で新生児から2歳未満の子供におすすめできるおもちゃは、「絵本」や「ブロック」などの知育玩具、「3輪車」や「ボールテント」、「木製のおもちゃ」などです。 赤ちゃんを育てるのに必須のガラガラは木製のつかみやすい形のものを選ぶとよいでしょう。 木製のガラガラで優れた商品は海外製が注目されています。塗料の安全性が確認されていれば赤ちゃんが舐めても安心です。 ベビーベッドに取り付けて、赤ちゃんの上でくるくる回るおもちゃはメリーといいます。 音楽が流れるタイプのものであれば耳のよい赤ちゃんが興味を持ってくれやすいかもしれません。 生後3カ月頃からは、「布絵本」を与えてみるとよいでしょう。 布絵本は文字ではなく絵で情報を伝える仕組みの絵本です。両親が声付きで読み聞かせるのが前提となっていますので、生まれたばかりの赤ちゃんでも理解しやすいです。 「積み木」は赤ちゃんの想像力を膨らませるおもちゃです。しかも長く遊ばせることができますので、コストパフォーマンスにも優れています。木製で角の丸くなっているタイプを選ぶとよいかもしれません。生後7カ月頃から積み木で遊べるようになります。