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■お昼寝は、個人の状況に合わせて選択するのがベスト!

子どもにもそれぞれ個人差がありますから、お昼寝があった方が良いと考える人がいれば、お昼寝はない方が良いと考える人がいるのも当たり前のことです。大切なのは、一概にどちらが良いと決めてしまうのではなく、子どもにとってベストな方法を、ママやパパが見極めることです。 保育園によっては、年長さんに進級したら、お昼寝はなしと決めているところもあれば、眠れない子が集まって静かに過ごすための部屋が用意されているところもあります。もし自分の子どもに昼寝は必要ないと思うのであれば、このような配慮をお願いできないかどうか、園に確認してみるのも良いでしょう。 とはいえ、園児たちのお昼寝タイムが、保育士さんたちにとって大切な作業タイムになっている以上、お昼寝の廃止に消極的な園が多いのも事実です。園全体での取り組みが難しい場合には、困っていることを具体的に伝えてみましょう。 ・夜12時まで眠らない


・ぐっすり昼寝をする習慣が身についてしまい、小学校生活が不安 その上で、お昼寝は30分程度で切り上げて欲しいと伝えれば、要望が通る可能性もあります。 特に小学校生活が近付いてくると、このお昼寝問題が取り上げられるケースも多いものです。もし今保育園に通っていて、ガッツリお昼寝をしているという状態であれば、徐々に小学校生活に向けて体を慣らしていくことも、大切な入学準備の一つと言えるのかもしれませんね。

■まとめ

保育園でのお昼寝問題には、さまざまな問題が複雑に絡み合っています。とはいえ、お昼寝が原因で子どもが辛い思いをしていたり、生活リズムに問題が生じていたりする場合には、早急になんとかしたいところですよね。 子どもにとって、園生活で最大の味方となってくれるのは、やはり先生です。困ったことがあれば、まずは相談してみましょう。先生の方から、何か良いアドバイスをもらえるかもしれません。 上手に生活に取り入れれば、たくさんのメリットを期待できる「お昼寝」だからこそ、みんなが苦痛にならない方法で導入したいところです。小学校生活が見えてきて、「お昼寝習慣」に疑問を抱き始めたら、ぜひ工夫してみてください。