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■絵本の読み聞かせ

雨の日の遊びの定番といえば、絵本の読み聞かせです。こちらも子どもの能力を発達させる習慣として注目されていますから、日常的に行っている!なんて方も多いのかもしれませんね。 雨の日に絵本の読み聞かせをするなら、特別感を意識するのがオススメです。ママ自身も、子ども目線で楽しめる絵本を用意しましょう。仕掛け絵本や遊べる絵本などを選択し、一緒に楽しんでみるのがオススメです。 中でもオススメなのは、ママ自身もきっと子どものころに夢中になった経験がある!?「ウォーリーを探せ!」シリーズです。絵本の中のさまざまな場面に紛れ込んでしまった主人公「ウォーリー」を探していく絵本です。 ウォーリーだけではなく、各種小物もたくさんちりばめられていますから、親子でどちらの方が先に探せるか、競争しながら楽しむのもオススメです。 図書館で、ママと子どもが一緒にお気に入りを選ぶところからスタートするのも良いですね。

■思い切って大掃除!

子どもと遊ぼう!と思うと、「何か楽しいことをしなければ」と思うママも多いはずです。しかし子どもにとっては、どんなことでも「遊び」になります。特に普段、大人がやっていることをやらせてもらえるという経験は、何よりも夢中になれることなのです。 こんな子どもの特性を利用して、ぜひ実践したいのが大掃除です。「雨の日に子どもと一緒に家にいると、部屋が散らかって仕方がない!」なんてお悩みを抱える方も多いですが、ここを逆に利用してしまいましょう。 子どもにやらせるのは、雑巾がけでも掃除機掛けでもOKです。びしょぬれになりながら、徹底的にお風呂掃除をする!なんてプランもオススメですよ。当然子どものすることですから、完璧というわけにはいかないでしょう。しかし「雨の日の遊び」と捉えれば、広い心で受け入れられるはず! 「遊び」として大掃除を取り入れるなら、子どもをその気にさせる言葉がけが必須です。「雑巾がけで競争しよう!」や「どっちがピカピカにできるかな?」なんて、ゲーム感覚で掃除に取り組める工夫をしてみてくださいね。

■まとめ

雨の日の子どもとの遊びに悩んだときには、「普段はやらない、目新しい遊び」を取り入れるのがオススメです。ママも子どもも、新鮮な気持ちで楽しめることでしょう。雨の日にうんざりするのではなく、「今日は家でどんなことをしようかな?」なんて、ウキウキワクワクできそうですね。 雨の日の遊びのメニューを作成したら、子ども自身にやりたいことを聞いてみるのもオススメです。遊びを決める段階から、子どもの期待は高まるでしょう。 雨の日の遊びは、雨の日だからこそ集中して楽しめるものも多いはず。外遊びでは気づけなかった、子どもの新たな一面を発見できるのかもしれませんね。