幼い子どもがいると、「毎日何をしようか」と頭を悩ませることもありますよね。特に雨の日には、「お外で公園遊びを満喫する!」なんてわけにもいきません。「今日は家で過ごしたいけれど……そうすると、かえって子どもの世話が大変!」ということもあるのかもしれませんね。 こんなときには、雨の日に、家で実践できる「子どもを夢中にさせる遊び」を実践してみましょう。雨の日を、親子そろってストレスフリーで楽しむための4つのテクニックを紹介します。「今日は何をすれば良いのか……」と悩んだときには、ぜひ参考にしてみてください。
■折り紙遊び
雨の日の手軽なおもちゃとして、昔から人気が高いのが折り紙です。指先を使って繊細な作業をするため、知育系のおもちゃとして注目する方も少なくありません。 そんな折り紙、雨の日のスペシャルなお楽しみとして投入する際には、たった一つだけコツがあります。それはママも一緒に本気で楽しむということです。 普段子どもが折り紙遊びをするときには、子どもの好きなように任せているなんて方も多いのではないでしょうか。子どもの自主性や好みを伸ばすためには、それも効果的なのですが、子どもだけでは、遊びの世界を広げるのに限界があるのも事実です。 ママが一緒になって本気で取り組むことで、普段よりも難易度の高い制作にも取り組めるでしょう。単純なパーツを組み合わせて作る、ユニット折り紙に挑戦するのもオススメです。 また子どもにとってお馴染みなツルや兜、紙風船などは、紙の大きさを変えて挑戦するのがオススメです。新聞紙をカットすれば、あっという間に巨大折り紙の出来上がりです。折っているだけで、親も子どももワクワクしてくることでしょう。
■お菓子作り
雨の日は、時間が過ぎるのが遅い……!と思ったときには、お菓子作りに挑戦してみるのもオススメです。お菓子作りは、子どもにとって「作る喜び」と「自分でできた達成感」を実感しやすい、特別な遊びです。また遊びの後には、もれなく美味しいオヤツタイムが待っています。 子どもと一緒にお菓子作りを楽しむ場合には、主役は子ども。大変過ぎるメニューを選ぶ必要はありません。ホットケーキミックスを使った蒸しパンや、簡単に出来るクッキー、材料を計量して混ぜ合わせるだけのパウンドケーキなどでも、十分楽しい「遊び」になります。 お菓子作りに挑戦する場合には、片付けの手間を最小限にできるよう、事前に工夫しておくのがオススメです。作業させる場所を確保したら、事前にラップで養生してしまうのも良いでしょう。お菓子作りが終わったら、サッと取り外すだけでOKです。