【この記事は、CHANTOママライターによるウェブ限定記事です】
ライター名:前田さゆり
男の子3人の子育てと仕事の両立は、気力・体力がいります。朝から戦いごっこをしている子供たちに「ご飯を食べて」「出したもの片付けて」とやっと学校や保育園に送り出し、夜はお弁当と次の日の準備で疲れ果てて寝る毎日。旦那と会話の時間はほとんど子供のことばかりで、夫婦円満というよりは子育ての協力者のような感覚でした。
先日本棚の奥から新婚時代に買った「良妻賢母のすすめ(エレン・アンデリン著)」を発見。何気なく見直してみて本の内容を思い出しました。ちょっとした工夫で結婚生活がもっと幸せになる!ということを。
“良妻賢母”というと妻が努力しなくてはいけない?と思われそうですが、そうではなく、自分自身が幸せになるための法則が書かれているのです。これは旦那だけでなく息子にも通じる法則のようです。長い本なので割愛しますが、良妻賢母になるためには ①天使的側面と人間的側面を兼ね備える ②彼(旦那や息子)が自分を男として実感できるようにする男らしい側面を言葉にして伝え、感謝する。そうすることで旦那も(不思議と)自分を大切にしてくれるのです。
具体的には私がしてみたことは2つくらいですが、 ①缶ビールは冷凍庫で凍らせたビアグラスに注ぐ
「おお!お店みたいだな!」と感激します。
②料理を頑張って作ったと報告する
「今日はこの本を見てこれを作った!」というとどんなに簡単なものでも会話が生まれます。「自分のために頑張ってくれている」と感じるようです。料理のほか、いつもしていないところをお掃除するときも喜んでもらえます。
良妻賢母といっても、旦那を少し大事にする。それだけです。「男性に称賛を与えると、男性は愛で返す」法則(?)があるようで、たしかに、最近は飲み会の帰りにケーキを買ってくれたり、休日に自由時間をくれたりするようになってきました。この工夫で少しでも会話が盛り上がり、笑顔が増えれば夫婦は円満(?)夫婦が仲良く会話していると子供たちも喜んで仲間入りしてくるので、家族も円満です。