■「使わずに捨てる」のは最悪のパターン

物が豊富な現代において、「使うかもしれないから、とりあえず購入しておく」という考え方でショッピングを楽しむ方は、決して少なくありません。


どのような経緯で購入されたアイテムであっても、「使いきった状態で捨てる」のであれば、問題はありません。


しかし「なんとなく購入し、なんとなく使いきれないまま、なんとなく処分している」物が多い場合には、少し注意する必要があります。 ・食べきれなかったお惣菜


・新製品だから購入してみたものの、香りが気に入らなかった洗剤


・肌に合わなかった基礎化粧品


・流行に乗って購入したものの、使う機会がほとんどない家電製品 日常生活の中で「ゴミ」として処分される物の種類は多種多様です。


その中でも、これらのアイテムは、特に「無駄」になりやすいものだと言えるでしょう。 使わないもの、食べないものは、そもそも購入しなければ、ゴミになることもありません。


せっかく購入したものを、使いきれないまま、食べきれないままゴミとして処分する裏には、「購入」と「処分」それぞれの段階において、お金を無駄にしている計算になります。 普段の生活の中で、「使いきれる分だけ購入する」「購入したものは、責任を持って最後まで使い切り、それから処分する」ことを心掛けるだけでも、ゴミの量を減らすことができます。もちろんショッピングにかかる費用も少なくできますから、節約にもつながりそうですね。

■ゴミの体積は、できる限り小さくしよう!

ゴミ袋にゴミを詰める際に、ポイントとなるのが「ゴミの体積」です。


重さはそれほどなくても、体積が大きいゴミは、それだけでかさばってしまうもの。


小さなゴミ袋を使っている場合、「あっという間にいっぱいになってしまう!」と思ってしまうことでしょう。 こんなときには、ゴミの体積をできる限り小さくすることがコツとなります。 ・カットできるものはカットする


・小さくたたんだり、まとめたりする これらのコツを日常的に実践するだけでも、ゴミの体積は大きく変わってきます。


「いかに小さくできるか」を考えることを習慣化すると、「小さなゴミ袋を使用する」という行動が、快感につながっていくでしょう。

 

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■まとめ

ゴミを減らすためのコツは、さまざまな場所で紹介されています。


リサイクルも、その中の一つです。 


すべてを「ゴミ」として束ねてしまうのではなく、「使えるもの」を分類し、適切な処理をすることで、ゴミの量を減少させることができます。 「それはもうやっている!」という場合には、ぜひ今回紹介したコツを実践してみてください。


まず「ゴミ袋のサイズを小さくする」ことで、ゴミに対する意識を変えることができます。


重要なのは、「自分一人」ではなく「家族みんな」で頑張れる環境を作り出すこと! 


「ゴミをどれだけ減らせるかな?」なんて、ゲーム感覚で楽しんでみてはいかがでしょうか。子どもたちの、環境意識も育てられそうですね。