■面倒な衣替えをもっと楽にしたいときの3つのテクニック
衣替えは、季節の変わり目の、晴れた日に行うのが理想です。
該当するすべての衣服を点検し、収納しなおすステップを考えると、やはりそれなりの手間がかかってしまうもの。 「忙しい毎日の中で、そんな時間はとれない!」と思う方も多いのではないでしょうか。 こんなときには、「衣替えにかかる手間を軽減する」のがオススメです。
衣替えのハードルを下げることによって、「服が全部ぐちゃぐちゃになってしまう……」なんて失敗も防ぐことができるでしょう。 具体的なテクニックは以下の3つです。 ★衣類収納ケースには「ラベル」を付ける 衣替えでは、「どこにどんな衣類を収納したのか」がわからなくなり、意外な場所から意外なアイテムが発掘される……なんてことにもなりがちです。このひと手間をなくすだけでも、衣替えも時短につながります。 衣服の迷子を避けるための基本は、「同じシーズンのアイテムを1か所で全て管理する」ということ。
できれば収納の中に、「季節外アイテム」の専用保管場所を確保するのがオススメです。 季節外のアイテムの収納には、専用ケースや収納ボックスを使用する場面も多いことでしょう。
大切なのは、このケースに何が入っているのか、具体的なラベルを付けておくということです。 家族の名前と季節を書いておくだけでも、「衣替えのときに開けるべきボックス」をすぐに判断することができます。
衣替えの時短につなげられるはずです。 ★衣類収納ケースごと入れ替えるシステムを作る もっと衣替えの手間を軽減したい!と思うときには、衣替えにかかる手間を大幅にカットできる方法を選択しましょう。
この場合、衣替えを行う前の、収納システム作りが鍵となります。 オススメは、「今シーズンの服」も「シーズン外の服」も、同じプラスチックケースを使って保管する方法です。同シリーズ・同一サイズのケースを用意しておけば、衣替えは「引き出しを入れ替えるだけでOK」になります。 この方法を選ぶ場合の注意点は以下のとおりです。 ・洋服の断捨離は、普段の生活の中でおこなっておく
・1つの引き出しには、1人分・1シーズンの洋服しか入れない
・自分にとって使い勝手の良い収納アイテムを選択する 「衣替え」と称して、衣服全体をチェックする機会がない場合、「必要なアイテム」と「不必要なアイテム」を分けるタイミングを逃しがちです。
普段の生活の中で、実践しておけば、衣替えの際に手間が省けます。 また引き出しの中に「シーズン以外のアイテム」が紛れ込んでしまうと、洋服全体がグチャグチャになってしまいます。
「この引き出しに入れるのは○○だけ」と、自分なりのルールを決めることで、使い勝手の良いシステムが出来上がります。