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■先取り貯金をする

給料日にお金を振り分けたら、そのあとはすぐに貯蓄分を貯蓄用の口座に入金する習慣をつけましょう。 毎月余った分を貯蓄するようにしていると、どうしても使いすぎてしまうため、いつまでたってもお金を貯めることができません。 貯蓄分を差し引いた金額で生活することを習慣づけると、確実に貯蓄を増やすことができます。 貯蓄額は一人暮らしの場合で、給料の1割から2割を目標にするのが理想的です。実家で暮らしている場合は、さらに増やすことも可能です。

■固定費用を取り分ける

毎月必ず支払わなければならない固定費用は、毎月給料日に支払い用の口座に入金するようにしましょう。 家賃や光熱費、通信費やガソリン代、保険代など毎月必ず支払わなくてはならない固定費を計算しておき、一つの口座でまとめて引き落としをするようにしておきましょう。 毎月必ず支払うお金があるなら、最初から固定費に入れておくと、家計の管理もしやすくなります。 例えば夫や妻のお小遣い、交際費など毎月支出が決まっている金額は、固定費として計算しておいても良いでしょう。

■残ったお金を振り分ける

貯蓄のお金と固定費を除けば、残りのお金が自由に使えるお金になります。毎月使えるお金の少なさに驚くかもしれませんが、そこからどのように工夫して、支出を抑えられるかがポイントです。 残りのお金の使い道として、まず必要になってくるのが食費や日用品の購入費用です。外食が多いと食費も当然増えますので、食費を減らすために外食を控える、お昼はお弁当をもっていくなどの工夫をすることで、食費を抑えることが可能になります。 毎日コンビニで飲み物を購入していると、100円のものでも3,000円の出費になります。自宅でお茶を作って持ち歩くようにするだけでも、この3,000円の出費を抑えることができます。 洋服を毎月購入しているなら2カ月に1回に抑える、美容院に毎月通っているならカラーリングは自宅でするようにする、カットは3カ月に1回にするなど、利用頻度を少し抑えるだけでも、毎月の浪費を抑えられます。

■まとめ

お給料が振り込まれてまず最初に行わなくてはならないのが、お金の振り分けです。毎月どのくらい何にお金を使っているのか把握できるため、必ず振り分けるクセをつけるようにしましょう。 残ったお金の使い道をうまく振り分けられない場合は、残ったお金を5等分にし、1週間に使って良いお金として利用してみるのもおススメです。5等分したお金は封筒などに入れておき、1週間それでやりくりするクセをつけていくと、自然と節約する工夫を身につけることができるでしょう。