■ペットのように考えてみる

かまってちゃんと距離を置くのが難しく、また自身の感情をあらわにするのも難しいときには、相手のことを「小さな子ども」や「ペット」のように考えるのもオススメの方法です。 小さな子どもや、自分になついているペットは、基本的にかまってちゃんです。だからといって、子どもやペットに対して「うるさいし面倒」と思う方は少ないでしょう。 気持ちを切り替えて、相手の良いところに目を向けられるかもしれません。

 

■SNSでは関わらないのがオススメ

近年、かまってちゃんが本領を発揮しやすい場所といえば、SNSです。かまってちゃんの気分によって投稿し、それに周囲を巻き込んでいきます。 実生活で距離を置くのが難しいときには、SNS上だけでも、距離を置くようにしてみてください。ここをブロックすることができれば、心もだいぶ楽になります。 「この人はちょっとあやしい……」と思ったときには、あえてSNSでつながらないように意識しましょう。「私、そういうの疎くて」とか「普段から全然チェックしていなくて、反応できない」なんて、事前に予防線を張っておくのがオススメです。 すでにSNSでつながってしまっている場合は、生活の変化を理由に、徐々に距離を置くようにしましょう。実際に、スマホから距離を置いた生活を実践してみるのもオススメです。

 

■距離を置けないなら、上手にあしらって味方につけておこう

何らかの理由により、かまってちゃんと距離を置くのが難しいのであれば、相手を敵に回すのはオススメできません。基本的に「自分のせいではなく、相手のせい」と考えがちなかまってちゃん。ちょっと冷たくしただけでも、あっという間にこちらが「悪者」にされている可能性も高いです。 少し面倒に感じるかもしれませんが、今回紹介したポイントを意識して、上手にあしらっておくことで、のちのち強い味方になってくれるかもしれません。「小さな子ども」や「ペット」と同じと考えると、かまってちゃん独自の思考回路も、理解しやすくなるのではないでしょうか。 これも人間関係の一つと割り切り、良い関係を築いてみてはいかがでしょうか。

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■まとめ

どこにでもいるかまってちゃん。時にはうんざりしてしまうこともあるのかもしれませんね。距離を置くのが難しいのであれば、上手な接し方を実践して、取りあえず味方にしておきましょう。 実生活では適度にほめつつ、SNSでは関わらないことで、面倒くささは最小限にとどめられるはず。ぜひ自分なりの距離感をつかんで、上手なかまってちゃん対応を心掛けてみてください。