
1歳~2歳ごろまで:1日11時間~14時間
3歳~5歳ごろまで:1日10時間~13時間
6歳~12歳ごろまで:1日9~12時間
13~18歳ごろまで:1日8~10時間 これらの数字は、「1日あたり」の合計睡眠時間となります。まだ幼い子どもの場合、夜の睡眠時間と昼寝時間を合計して計算することになります。 幼い頃は「昼寝」の習慣で、それなりに睡眠時間の確保ができていたとしても、幼稚園や小学校に通うようになると、それも難しくなってしまいます。 また習い事や日々の学習、余暇時間などで、「どんどん眠るのが遅くなってしまう……」なんてこともあるのかもしれませんね。 しかし子どもが睡眠不足に陥ったとき、生じるデメリットは決して少なくないのです。 ■子どもの睡眠不足がもたらすデメリットとは? 子どもが睡眠不足に陥ると、以下のようなリスクが高まると言われています。 ・肥満
・学力低下
・怒りっぽくなる
・免疫力が低下し、病気にかかりやすくなる
・うつ病の発症 子どもが多少睡眠不足に陥ったところで、すぐに生命をおびやかすような事態にはならないでしょう。しかしその影響は、じわじわと子どもの生活に影を落とし始めます。 体形や学力にまで影響を与えるなんて……と驚く方も多いかもしれません。 常にイライラしていると、友人関係にも悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。健康的で健やかな成長を妨げてしまうのが、「子どもの睡眠不足がもたらす弊害」だと言えます。