■夫の帰宅時間を早めるためには、妻の努力も必要
夫の帰宅時間が遅い理由が「浮気」ではなく、「帰宅拒否症」であるなら、何が夫の居心地を悪くしているのか、しっかりとリサーチする必要があります。 思い当たる節があれば改善する努力も必要ですし、いったい何に負担を感じているのか、夫婦で話し合う時間を持つことも重要です。 「夫が帰宅拒否症である」と聞くと、「妻が一方的に悪い!」と思われがちですが、実際にはそういうわけではありません。 共働きにも関わらず、妻の家事・育児負担ばかりが重くなっているようでは、「夫をご機嫌で迎える」なんて不可能だと言えるでしょう。つい夫に不満をぶつけたくなる気持ちになったり、夫をねぎらうことが難しくなってしまうでしょう。 こんなときには、やはり話し合いで夫婦それぞれが抱えている「負担」について話し合い、認め合うと共に、負担軽減のために何ができるのか考えることが大切です。 便利なロボット家電を導入するのも良いですし、お手伝いをお願いできるプロを活用するのもオススメです。また「妻が苦手でも、夫にとってはそうではない家事」というのも存在するでしょう。それぞれの適性を見極めた上で、家事や育児の負担を割り振るのも良い方法です。 こうした働きかけで「夫が家に帰りたくない理由」を突き止め、それを解決することができれば、徐々に帰宅時間も早くなるのではないでしょうか。 夫婦間の不満も少なくなり、ニコニコと快適に過ごせる日も増えていきそうですね。
■まとめ
夫の帰宅が遅いとき、ついつい「浮気でしょ!」なんて問い詰めたくなるという方、意外と多いのではないでしょうか。しかし、夫の理由が浮気ではない場合、この方法で問い詰めると、かえって逆効果になってしまう可能性もあります。「帰宅時間」以外に浮気の兆候がないのであれば、「その他の理由」に目を向けて、改善を目指してみると良いでしょう。 夫が帰宅拒否症!と聞くと、妻としてはショックですよね。しかしここで現実をしっかりと見つめ、夫婦で壁を乗り越えられるよう努力すれば、夫婦の絆をより一層深めるためのきっかけにもなってくれますよ。 「夫にもっと早く帰ってきてほしい!」と思ったときには、夫婦が協力して「早く帰りたくなる雰囲気」を作り出せると良いですね。