120-1
年収が高いサラリーマンやOLは落語好きが多いそうなのですが、一体なぜなのでしょうか。 落語には、世渡りのためのコツや、人間関係をよくするコツ、また、生き方に関してのコツがつまっているのだそうです。 たしかにこんなコツを掴めることができれば、仕事をするのも楽しくなりますし、客先との関係も社内での関係も良好なものを築くことができそうですね。

■寄席にいってみよう

本格的に落語を楽しみたいのであれば、やはり寄席に足を運んでみるのが一番ではないでしょうか。もちろん、テレビで見ることもできるのですが、有名な落語家のごく一部の演目だけとなってしまいます。 ですが、寄席であれば、前座、二ツ目、真打といった演者の序列=力量もあり、さまざまな演目を楽しむことができるのです。 実際に行われているのは、落語だけではありません。講談、漫才、漫談、音曲、手品、曲芸といったようなさまざまな演目が行われているのです。 寄席は年中無休で毎日行われています。昼の部と夜の部に分かれていて、昼の部は正午前、夜の部は午後5時くらいから始まります。正確な時間やスケジュールは寄席や公演によって異なっているので、確認が必要です。 特にお正月に行われているものは、顔見世興行と呼ばれ、普段よりも出演者が多くなるので見どころも十分です。また、通常は二部構成になっているのですが、お正月には三部構成になるようです。 通常の寄席は決まった場所で行われるのですが、地方興行などもあるので、全国どこでも寄席を楽しむことができます。また、居酒屋や蕎麦屋などで行われることもあるようです。 寄席はコンサートやライブとは異なります。事前の予約や前売りと言ったものはありません。当日にぶらっと行って入るだけなのです。 もちろん、服装は普段着で問題ありません。噺家さんに合わせて着物を着たりといった必要もないのです。ただ、寄席によっては着物割引が行われている場合もあるので、可能であればチャレンジしてみてもいいかもしれません。

■期間ごとに異なる番組を楽しむ

寄席に出演する人たちやその演目については期間ごとに異なります。上席、中席、下席と呼ばれ、1日から10日、11日から20日、21日から月末となっています。スケジュールを確認して誰が出演するかを見て、行きたい日を考えて見ましょう。 特に初めての寄席の場合、知っている噺家が出演するときを選んでいくことで、より楽しめるのではないでしょうか。 実際に寄席に行く場合、誰がどんな噺をするのかが分かればいいのですが、それは難しいようです。というのも、その噺家さん一人の出演ではなく、その他の噺家さんも出演します。そのため。噺がかぶらないように、いくつか用意しておき出番を待っているときにどの噺をするかを決めているようなのです。 何度も通っていると、同じ噺を聞くことになるかもしれませんが、それはそれで楽しめるものなのです。