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仕事は完璧にこなしたいと誰もが思うものですが、完璧主義の人が仕事がデキるかといえば、実は必ずしもそうでもありません。 もちろん真面目な人が仕事に真摯に対応するということは言えますが、適当な人やいい加減な人が案外仕事ができることもあるのではないでしょうか。 むしろ、完璧主義がゆえに不利になることも多いかもしれません。では、どうしたら完璧主義を抑えられるのか、いくつかポイントを紹介しましょう。

■こだわりをやめる

仕事に対して、強いこだわりを持つのが完璧主義者の特徴です。他の人が気にしないような細部までこだわるため、時間もかかります。 資料を作れば、フォントや文字サイズ、グラフの位置など細かくこだわってしまいます。 それほどこだわって仕事をしている割には、周りの人から気づかれないことも多いようです。 仕事にこだわりを持つことはもちろん良いことですが、こだわるべき点と手を抜いていい点を理解していないと、ただ時間がかかるだけで生産性が上がりません。 完璧主義者によく見られることですが、木を見て森を見ず、細部にこだわりすぎて全体が見えていないことが多いようです。 時間をかけて完璧に仕上げるよりも、求められてるクオリティー内で仕上げて、次々と他の仕事にとりかかったほうが仕事が速いと評価されるかもしれません。

■ミスを許す

自分のミスも許せないけど、他人のミスも許せないのが完璧主義者です。仕事にはミスがつきものと分かっていても、絶対にミスをしないようあの手この手で対策を行います。 例えばミスを犯してしまったから、ミスをしないようチェックリストを作成するとします。完璧主義者は絶対にミスをしたくないと思っているので、チェックリストの内容も少しずつ増えていきます。 自分では仕事の効率をあげるためと思って始めたことが、最後には仕事よりチェックリストにチェックを入れることに時間がかかるようになり、本末転倒となります。 ミスを出したとしても、修正したほうが早い場合もあります。最近ではどこの企業も二重チェック三重チェックを行っているため、お客様に迷惑をかけることなく社内で修正することが可能です。 仕事の流れを把握していれば効率よく仕事ができるのに、それよりも自分が完璧に仕事をすることだけを重視しているため、全体の効率を落とすことになります。 完璧主義は少なくとも自分の中だけにして、他人にまでそれを強要することはやめた方がよさそうです。

■あら探しをやめる

自分の仕事だけでなく、他人の仕事のあら探しをしてしまうのが完璧主義者です。自分の仕事にミスがないかチェックに余念がない完璧主義者ですが、人の仕事までミスがないかチェックを怠りません。 仕事のやり方は人によって違うことを理解していないと、自分のやり方を押し付けるようになり、チームワークを乱す原因となります。 自分がAからB、BからCといったように順番に取り組んでいくからといって、他の人も同じように仕事を進めるとは限りません。 人によっては全体を把握した上で仕事を細分化し、効率よく仕事を進めていく人もいます。 他人のあら探しをするよりも、人の仕事の見習うべき点に注目し、それを取り入れるよう努力すれば、仕事をスピードアップさせることも可能なのではないでしょうか。 あら探しをする時間があるなら、もっと職場のコミュニケーションを密にする方が大切かもしれません。