友達の家は「定番の遊び場」?
遊びに来た友達が帰ってくれない…
子どもを遊びに行かせる際、気をつけたいのは門限。実際、「友達が自分の家に来たとき、困ってしまった」ケースがあるようで… 「子どもだから空気を察してくれない… 晩御飯を作り始めても、なかなか帰らないし」
「こっちが声掛けなかったら夜の8時までいたこともあります!」
「『まだ帰らなくても大丈夫なの?』って聞いても、どういう意味か分かってくれません」
一方、そういった場合に「友達の親が事前に『◯時に迎えに行きます』って連絡くれて安心した」「帰る時間が分かるだけで、家事もしやすくなるし安心して遊ばせられます」との経験談が。相手の親に対するフォローで、かなり印象が変わりそうですね。
友達の家で遊ぶ子どもはどのくらい?
「お互いの家だと何かと面倒だし、元気に外で遊んでほしい」という声もありますが、実際“今どきの子ども”はどこで遊んでいるのでしょうか? 2018年に株式会社バンダイが行った調査では、子どもの遊び場所トップ5が発表されています。
1位 自宅(92.1%)
2位 公園(49.3%)
3位 友達の家(48.0%)
4位 ショッピングモール(21.6%)
5位 学校の屋外(運動場など)(21.3%)
ちなみに「親の世代が子どもの頃に遊んでいた場所」は、「自宅」「友達の家」「公園」「学校の屋外(運動場など)」「空地」の順。今も昔も、友達の家は定番の遊び場のようです。
遊びに行く方も受け入れる方も、お互い気持ちよく遊ばせられるといいですね。
文/長谷部ひとみ