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■保育園の情報収集

出産後すぐに復職の予定があるなら、周辺の保育園情報を集めておきましょう。随時入園申し込みができる保育園もありますが、入園時期が限定されている保育園もあります。 私立の保育園を利用する場合は随時受付をしていることも多く、入園しやすいというのがメリットですが、その分だけ利用料が高額になるデメリットもあります。 公立の保育園の場合は私立より利用料が安いのが魅力の一つですが、その分入園希望者が多いため、待機児童となってしまう可能性もあります。 出産に合わせてどこの保育園に入園が可能か、事前に下調べをしておきましょう。保育園情報は地域の役所に行けば、ある程度の情報は教えてくれます。 最近では待機児童問題があるため、自分の地域の待機児童数と保育園の募集人数は必ず聞いておきましょう。 自宅近くの保育園の場所と申し込み時期、保育料などについて、いろいろ聞いておくと良いでしょう。

■自宅の周辺情報を調べる

赤ちゃんが生まれると、これまで利用していないような施設や病院などを利用するようになります。 出産後赤ちゃんが病気になってもあせることのないよう、事前に自宅近くの周辺情報を調べておきましょう。 赤ちゃんは発熱やケガなどが多く、何かと病院にお世話になることが増えます。また、出産後は定期的に健診や予防接種などを受けるため、近くで赤ちゃんを診てくれる病院があるかチェックしましょう。 小児科はもちろん、耳鼻科や皮膚科、眼科などといった専門の病院があるかどうかも調べておきましょう。 また、赤ちゃんと一緒にお出かけできる、公園や遊技場があるかも調べましょう。地域によっては子育て支援センターや公民館で赤ちゃんを遊ばせることもできますので、事前に調べておけば、赤ちゃんとお出かけする場所に困ることがありません。

■夫との時間を大切にする

夫婦にとって赤ちゃんが生まれるのは喜ばしいことですが、一方で二人で過ごせる時間はなくなります。 週末にお出かけしたり、二人でレストランに出かけたりなどということも気軽にできなくなりますので、産休中に二人きりの時間を楽しんでおきましょう。 赤ちゃんがいると行きにくい場所も多いので、生まれる前に二人で行っておくと良いでしょう。映画館や静かなレストラン、旅行やショッピングなど、しばらく行けそうにない場所でデートを楽しみましょう。

■まとめ

産休中を有意義に過ごす方法について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。これまで仕事が忙しすぎたという人の場合は、ただのんびりと過ごしてみるのも良いかもしれません。体や心を休めることで、万全の体調を整えることができます。いずれにしても体に負担にならない程度に産休期間を楽しんで過ごすようにしましょう。