妊娠しても仕事を続ける女性は多いもの。仕事をしていたほうが達成感もあるため、生き甲斐を感じるという人も少なくありません。しかし出産が近づいてくると、働きたくても休まなくてはいけなくなります。 これまで仕事を続けてきた女性が産休に入ると、何をして良いか分からず、手持ち無沙汰になってしまうことも多いようです。何もすることがなく、ただ毎日ボーっと過ごしているという人もいるのではないでしょうか。 せっかくの産休をただダラダラ過ごしていては、時間がもったいないもの。産休中といえども、やらなくてはならないことはたくさんあります。そこで産休期間にやっておくべきことについて、いくつか紹介していきます。
■入院の準備
産休に入る頃は妊娠後期に入っている人も多いため、いつでも出産できるよう入院の準備をしておく必要があります。 陣痛がきてもあわてずに済むよう、前もって出産に必要なものをそろえてまとめておきましょう。 必ず必要になるのはマタニティパジャマです。入院中はパジャマで過ごすため、ウエスト周りがゆったりしている、マタニティ専用のパジャマを用意しておくといいでしょう。 産後に診察を受けやすいよう、産褥ショーツも必要です。股の部分が開くので、お産用パッドを交換しやすいのが特徴です。 授乳用ブラジャーや母乳パッドも必要です。授乳期は胸のサイズも大きくなるので、普段のサイズより2カップほど上のものを選ぶと良いでしょう。 他にもタオルやスリッパ、入浴や洗面グッズなども必要ですが、赤ちゃんのためのベビー用品も用意しておかなくてはなりません。
■赤ちゃんを迎える用意
仕事中は忙しくて部屋の整理はあまりできませんが、産休中はたっぷり時間があるので、赤ちゃんを快適に迎えられる部屋作りをしてあげましょう。 小さな赤ちゃんが一人増えるだけで、想像以上に部屋の中は狭くなります。そのため、部屋の中にある程度のスペースを用意しておく必要があります。 赤ちゃんがくると、これまで使用していた家具が使えないこともあります。ローテーブルやオシャレなスタンド、角のとがった家具など、赤ちゃんに危険を与えるかもしれない家具やインテリアは、買い替えを考えたほうが良いでしょう。 出張査定をしてくれるリサイクルショップに依頼すれば、買い取ってもらえる場合もありますので、早めに依頼するようにしましょう。 赤ちゃんを迎えるにあたって思い切った断捨離を行ってみると、部屋の中も気持ちもスッキリするかもしれませんね。