世の中で実際に取られている“具体的な対策”
「指示はメールでください」が有効?
“同様の被害”を訴える人は、その後も相次ぐことに。ネット上では、状況を打破するためのアドバイスを送る人が続出しています。ポイントとなるのは、“第三者の目”や“指示の記録化”など。 「上司に『ややこしい指示はメールでください。忘れてしまうので』と伝えるといいよ」
「指示はメモして、曖昧な点は上司の目の前で書き込む習慣にすべき」
「指示の内容を、他者を交えて確認するのがおすすめ。あなたの回答が適切かどうか、その判断を他者にもしてもらいましょう」
とことん“繰り返す”ことが大切?
ネット上には、長い期間を経て「上司と和解した」とコメントする男性の姿も。やはり上司の着任当初には、彼も「指示通りにやったのに文句を言われて悲しい」と感じていました。 「昨日からの指示をいとも簡単に変える上司がいて、毎日が辛かった。メモを取ろうとしても『メモなんか取るな!』の一言で…」
しかし彼はあきらめず、とことん上司に食らいつくことに。当時の行動を振り返り、彼は2つの点を重視したと発言しています。 「メモを禁止されたとしても、『私は覚えが悪いんです』で押し通す」
「それでも指示と結果に相違が出たら、『どこをどう間違ったのか教えてください』の繰り返し」
この対策のおかげで、いつしか上司とは“建設的な会話”ができる関係になりました。