子どもが生まれると、一気に広がっていくのがママ友関係です。同じ世代の子どもを育てる仲間同士!という意識も強いですが、自分と相手との年齢差によっては、ジェネレーションギャップを感じてしまうことはありませんか? 「周囲には年の差ママ友が多い!」なんてときには、どう対処するべき? 上手なママ友付き合いを実践するための方法を紹介します。
■ママ友同士の交流で、「ママの年齢」は気にしないのがベスト!
ママ友とのつながりは、「子ども」を介して生まれるもの。とはいえ、子どもを産むタイミングは人それぞれですから、ママ友同士の輪の中で「年齢差」が発生するケースはそれほど珍しくはありません。 自分自身がボリュームゾーンにいれば、それほど気にならない問題ですが、「仲良しのママたちの中で一番年下」「一番年上」などの場合には、やはり気になってしまうケースも多いのかもしれませんね。またたとえ自分自身がボリュームゾーンであっても、「年上ママにはやっぱり気を遣った方が良い?」なんて悩みを抱える方もいます。 しかしママ友関係において重視されるのは、あくまでも「子ども」。20歳で初めてママになった人も40歳で初めてママになった人も、子どもが3歳であれば、どちらも同じ「ママ歴3年」の女性となります。 ママ友同士のお付き合いにおいては、こうした視点を取り入れて、相手とフラットなお付き合いを求める方も多いもの。「もしかして年の差があるのかも……」と思ったときでも、過度に緊張し過ぎる必要はありません。 「同じ立場のママ同士」という感覚を大切にして、あえてジェネレーションギャップに目を向けないことがコツとなります。
■年齢は、あえて言わない! 聞かれたら正直に答えよう
ママ同士のジェネレーションギャップが生まれるタイミングといえば、お互いの年齢が発覚したときです。子どもメインで付き合っていれば、最初からお互いの年齢を公表した上で、関係がスタートするケースは稀だと言えるでしょう。 ママの年齢が話題に上りやすくなるのは、お互いの関係がある程度深まってきたとき。これまでの広く浅くのママ友関係から、一歩先へと進めたい!という雰囲気が強くなったときに、こうしたプライベートな話題になりがちです。 お互いの年齢については、ある程度見た目から判断できるポイントですが、「ジェネレーションギャップがありそうだな……」と感じたときでも、あえて自分から年齢を公表する必要はありません。 しかしだからといって、無理に隠し通す必要もありません。「相手から聞かれた場合のみサラッと伝える」ことで、「たとえ年齢差があっても気にしない」というスタンスを伝えることができるでしょう。 中には、年齢を聞いたあとにギャップを感じ、疎遠になってしまうママ友もいるかもしれませんが、そういう人はそういう人。ジェネレーションギャップがなくても、いずれ何らかの理由で、疎遠になったことでしょう。 ママ友同士の輪は決して狭いものではありませんし、お互いのいがみ合っているわけではないのなら、「それでOK」です。ギャップを気にする人がいてもあえて気に留めず、自分にとって居心地の良いママ友を探すのがオススメです。