IKEA港北店外観

今回の特集は、みんな大好き・イケア!

イケアといえば、大型の家具から身近な生活雑貨まで、

とにかくラインナップが豊富。

スウェーデン発祥というだけありセンスのよいものが多く、

それでいて、リーズナブルプライス。

回遊式の売り場は、商品をハンティングするのが楽しくて

テーマパークのごとく、訪れたらワクワクしますよね。

とはいえ、

「広すぎて、行くと何を買っていいか迷ってしまう……」

「じつは、使えるアイテムを見逃しているのでは……」

と思っているママも、少なくないはずです。

そこで、今回の企画ではイケアマニア・田中千恵さんに

ナビゲートしてもらいつつ、田中さんと一緒にイケアでお買い物。

イケアで買い物をするときのコツや見るべきポイントを

たっぷりと聞いてきました。

【前編】と【後編】の2記事にわたってご紹介します。

目次

イケアでの買い物に知っておくべきお得ワザ

IKEA FAMILY(イケアファミリー)の入会機器

IKEA  FAMILYへの入会はwebサイトから!

意外と知らない!というママが多いのが、「IKEA FAMILY」の入会特典。入会は無料で、入会するとさまざまな特典を受けることができます。

入会手続きはwebサイトからでもイケア店舗でも可能ですが、ここで田中さんよりワンポイントアドバイス。

「買い物前に、家でwebサイトから入会したほうがおトク!登録後に500円クーポンがメールで送られてくるので、初回のお買い物から早速使えますよ。店頭だと休日は特に混み合っている場合もありますしね」

メンバーだけのお買い得価格でお買い物ができるのはもちろん、イケアレストラン&カフェでは、11:00AMまでドリンクバーが無料で利用できるという特典もあります。

また、カードを持つのがわずらわしい人は、アプリ『IKEA Store』をダウンロードし、IKEA FAMILYカードの番号を登録すれば、デジタル版のIKEA FAMILYカードとして利用が可能。

「買い物に来た当日に入会した場合でも、すぐに会員として買い物ができます。“今日しかイケアに来ない”という人でも、入会してソンはしないはず!」

IKEA FAMILY(イケアファミリー)の割引特典

IKEA FAMILYメンバーになると、雨や雪の日は「雨の日オファー対象商品」が半額で買えるという特典も。

「雨の日に傘が半額なんて、うれしいですよね!」

 

IKEA(イケア)のアウトレットコーナー

会計前に「アウトレット」コーナーのチェックも忘れずに

田中さんが必ずチェックするというのが、アウトレットコーナー。売り場とは離れたレジの近くにあるために、あまりのぞかないという人も多いのでは?

「それはもったいなさすぎます!このラグなんてほら、半額!この金額での半額は、大きいですよね。クリスマスツリーなどシーズン商品の大物がある場合は、シーズンオフに買っておくととてもおトク。大物だけじゃなくて、雑貨もあるんですよ。10円とかで売ってるときも。掘り出し物と出合えるかも」

レジに行く前に、一通りチェックしてみて!

イケアで親子が快適に買い物する方法

IKEA港北店を巡る田中千恵さん

買い物前にトイレを済ませておく

イケアの売り場は回遊式になっているため、「トイレに行きたい!」と思っても、トイレを探すのがなかなか難しいのです……。

「2Fのレストラン脇以外にトイレが無い!という店舗も多いです。買い物前に、トイレを済ませておくことをおすすめします。小さなお子さんは特に気をつけてあげたいですね」

 

IKEA(イケア)の託児所「スモーランド」

託児所「スモーランド」に子どもを預けるなら、朝イチで発券を

4〜10歳、オムツがはずれているという条件をクリアしていれば、1時間無料で託児してくれる、イケアの中の託児所「スモーランド」。

「スモーランドを利用するなら、オープンと同時に入ることをオススメします。スモーランドは大人気なので、それでも並んでるくらいです。すぐに入れなくてもチケットを発行してもらえるので、早く来れば来るほど、うまく時間をつぶすことができますよ」

中ではボールプールやストアで販売しているおもちゃで、楽しく遊ぶことができるそう!

 

IKEA(イケア)の託児所「スモーランド」の待合スペース

スモーランド横の動画スペースも活用を

スモーランドを出てすぐのところに、動画が流れる待合いスペースがある店舗も多くあります。

「スモーランドがいっぱいで入れない……という場合は、ママが買い物している間にパパとここで待っててもらうというのも一つの手ですね!」

 

IKEA(イケア)のアプリ「IKEA Store」

買いすぎを防ぐのに、アプリ『IKEA Store』が便利

イケアに来ると、「あれ安い!これかわいい!」とつい、カゴにポイポイ入れてしまい、レジで青ざめた……という経験があるママもいるのでは?

「買いすぎないコツとしては、アプリの『IKEA Store』をダウンロードしておき、こちらの買い物カゴにも一緒に入れていくんです。そうすると、カゴに入った合計金額が自動的に計算されるので、いくらくらい買っているかの目安になりますよね。商品の詳細の説明を確認しながら買い物ができるメリットもありますよ!」

アプリは、自分がよく利用する店舗を登録しておくことも可能とか。

買い逃さないために!イケア商品のポイントを解説


商品の入れ替わりは随時!

10,000点ほどあるイケアの商品は、季節変わりだけでなく、毎月のように何らかの新商品が入荷するのだそう。

「私は毎週のように港北店に足を運びますが、来るたびに新しい発見があるのには驚き。つい買ってしまうんですよね(笑)。定番として残っていくものもあれば、売り切りで終わる商品もあるので、新商品でお気に入りを見つけたら、早めにゲットしておくことをオススメしますよ」

 

IKEAで販売している日本仕様のRASKOG ワゴン

増えていく「アジア企画」アイテム

スウェーデン企画のイケアの商品ですが、なんと日本から生まれた商品もあるとか。例えば、こちらの「HOGSMA まな板」。大人気商品である「RASKOG ワゴン」の上に置けるまな板があればいいのに……という、日本のお客様の声から生まれたのだそうです。

「イケアが日本に来た当初は、日本の家に合うものがあまりありませんでした。ですが最近では、日本の住宅事情に会う商品がかなり増えましたね。より、買いものがしやすくなったのではないでしょうか」

IKEA(イケア)の商品のカラーバリエーション

人気商品はニューカラーが出やすい

イケアでは、人気商品はニューカラーが出る確率が高いのだそう。

「ただ、1回出ても人気がでれば定番商品として継続されますが、そのまま終わってしまってしまう可能性もあります。新色にビビッと来たら、購入がオススメです。最近では、パステル系のやわらかいカラーが出ることも多いんですよ」

おすすめ商品に出会える!“イケアの歩き方”

IKEA(イケア)の店内の効率的な歩き方

イケアは、広い店内を回遊しながら買い物をするスタイル。どの店舗も、2階は「リビング→ダイニング→キッチン→ベッド→収納→キッズ→レストラン」といった、基本構造になっているそう。

広すぎて最後は息切れ……なんてことにならないよう、知っておくべきポイントを田中さんに聞きました。

 

IKEA(イケア)のルームセット

ルームセットでなんとなくテイストをつかむ

イケアでおなじみなのが、部屋のように作られているブース「ルームセット」。

「“こういう部屋にしたいな〜”というルームセットが見つかったら、入ってみることをオススメします。部屋の中に置かれている雑貨や収納などが、インテリアのヒントになることが多々ありますよ」

また、ルームセットにはその地域の特性が反映されているため、店舗によって若干の違いがあるとか。例えば港北は北欧好きが多く、名古屋はモノトーン好きが多い……などのデータに基づいて作られていたり、Tokyo-Bay(南船橋)は豊洲が近いことから、民泊向けのルームセットがあったりするそう。

ルームセットのなかで、チェックすべきポイントなどはありますか?

「モノを選ぶだけでなく、収納のアイデアも学ぶことができますよ。また、ライフスタイルを具体的に想像しやすいのもいいところ。さらに、メインのルームセットに入ると、マッピングや音声での演出がしてあることも。まるでテーマパークのようなので、時間があるならそのあたりも楽しんでみては?」

商品をカゴに入れるタイミングはタグにあり!

イケアで買い物をしていて疑問に思うのは、「この商品、この場所にしか売ってないの?」ということ。“見るだけでOK”か“カゴへ入れるべき”か、そのポイントについて、田中さんに伺ったことをまとめてみました。

●ルームセットに置いてあるものは、必ず別に売り場があるので“見るだけでOK”
●雑貨がまとまって置いてあるコーナーが出てきたら、この先では買えない可能性が高いので“カゴへ入れるべき”
●キッズコーナーで見つけたものは、そこでしか買えないものが多いので“カゴへ入れるべき”

……なるほど!

また、“見るだけでOK”か“カゴへ入れるべき”かは、プライスカードの下の売り場を表示する赤タグを参考にするとよいそう。

 

IKEA(イケア)のプライスカード・赤タグ

プライスカード下の「売り場」の見方

知っての通りイケアでは、大型の家具など組み立てのものは、下で部品をとってからレジに行くシステム。赤タグに「1階セルフサービスエリア」と書いてあるものは、部品のある棚番号が記載されているので、とりあえず写真を撮っておきましょう。

また、写真右の赤タグのように「1階マーケットホール」と書かれているものは、1階の売り場でも買うことができる雑貨。

「ただ、赤タグがない商品もありますし、1階の売り場で売っていても発見できない……なんてことも。小さい雑貨なら、とりあえずカゴに入れておいたほうが確実です。組み立て以外のものは“見つけたらカゴへ”が基本です。レジでキャンセルもできますしね」

そのほかの表示の見方についても伺いました!

 

IKEA(イケア)のプライスタグの秘密

新商品には「NEW」のタグ。在庫限りの商品には「ラストチャンス」のタグがついており、安くなってることも多い!


IKEA(イケア)のプライスタグの見方

何も表示がないものはとりあえずカゴへ

黄色×赤のポップは「そのカテゴリーで一番安い」

IKEA(イケア)で販売している商品の最安値の調べ方

イケアでよく見かける「黄色に赤」のこちらのバナーの意味は、「カテゴリーのなかで最安の商品」ということだそう。これは知らなかった!

「とりあえず安いものが欲しいという人は、このポップを目指すといいですよ。どのエリアにも必ずありますから。このバナーは遠目でも見つけやすく展示してあるので、安い商品をダイレクトに目指せ、スムーズに買い物ができますよ」

1階のセルフサービスエリアで「あれが欲しかった」に気づいたら

IKEA(イケア)のセルフサービスエリアにある端末

1Fのセルフサービスエリアに行ってはじめて「あっ、テーブルが欲しかったのに……」と気づくことありますよね。

「そんなときに便利なのが、1Fのセルフサービスエリアにある端末。画面で検索することで、その商品の概要や部品の棚番号をチェックすることができます。ただ、実物を見たい……という場合は、やっぱり戻るしかないんですよね」

\ 2階ショッピングがおわったら、ひとやすみ /
レストランの賢い利用法

イケアでは2階を一通りまわると、レストランに到着する構造になっています。買い物にはよく来るけれど、レストランにはあまり行ったことがない……という人は、一度利用してみてはいかがでしょうか。

「とくに週末のお昼どきは、すぐ満席にになります。時間をずらして利用することをおすすめします」

 

IKEA(イケア)のドリンクバー

ドリンクバーのイケア限定の炭酸がおいしい!

レストランでは、ドリンクバーをなんと100円で利用することができます。

「ドリンクバーで飲んでもらいたいのが、イケアでしか飲めないスパークリングウォーター。4種類あるなかでも、とくにリンゴンベリーはおいしいですよ」

こちらのリンゴンベリーのスパークリングは、お店でも買えずここでしか飲めない限定品! 買い物でかわいたのどを潤すなら、ぜひ。

イケアの食器をお試しできる

レストランで使用している食器は、すべて販売しているもの。

「イケアの食器の使い心地ってどうなの?と思ったら、ここで使い心地を確かめるのも一つの手ですよ」

離乳食の瓶詰めがフリー!

赤ちゃんママに朗報!レストランで「離乳食ください」とレジでお願いすると、キューピーのベビーフードを無料で提供してくれるのだそう。

次回「イケアの歩き方!おすすめ商品の見つけ方徹底解説【商品編】」では、たくさんあるイケアの商品のなかでも、田中さんが「これはぜひチェックしてほしい!」と太鼓判を押す商品をご紹介します。

 

PROFILE 田中千恵さん


イケアマニア。好きが高じて、イケアで働いた経験もあるほど。2DKの賃貸アパートで夫婦ふたり暮らし。自宅もイケアに近く、毎週のようにお店をチェックしているという、生粋のイケアラバー。自身のシンプル&快適ミニマルな暮らし方を、YouTube「TANAKA channel My Hygge lifestyle」に日々更新している。

 

取材・文/松崎愛香 撮影/田尻陽子 取材協力/IKEA 港北