138-1

ママの生活に欠かせないのが子ども乗せ自転車です。特に都心部においては、車よりも使い勝手の良い「子育て世帯の足」として、大活躍してくれています。 そんな子ども乗せ自転車ですが、子どもを安心して乗せるためには、「安全に乗せることができる自転車」を選ぶ必要があります。 子ども乗せ自転車は、いったいどんな視点で選ぶべきなのでしょうか。初めての自転車選びでも、絶対に失敗したくない!と思うママ向けに、選び方のポイントを紹介します。

■子どもの年齢に合わせて、ピッタリのタイプを選ぼう

子ども乗せ自転車を選ぶ際に、まず意識しなければならないのが、子どもの年齢に合うチャイルドシートのタイプについてです。 自転車に安全に子どもを乗せるためには、専用のチャイルドシートの設置が必要不可欠。子どもの年齢に応じて、2種類のチャイルドシートから選ぶことになります。 自転車の前に取り付けるタイプのチャイルドシートなら、1歳前後の時期から子どもを乗せることができます。ママの目が常に行き届きますから、親子共に安心して自転車ライフを送れるでしょう。 自転車の後ろに取り付けるタイプのチャイルドシートを使えるのは、2歳になる頃からです。利用できるまでに少し時間はかかりますが、6歳ごろまで使えますから、「乗車期間が長い」という特徴があります。

■子ども乗せ自転車の選び方……種類ごとの特徴を知ろう

次は、子ども乗せ自転車そのものの種類をチェックしてみましょう。子どもを乗せることができる自転車には、以下の2つのタイプが存在しています。 ★ミニベロタイプ ミニベロタイプは、子どもの乗車位置を低くし、安定性を高めるため、あえて小さめのタイヤを採用している自転車です。 小柄なママにとっても子どもの乗せ下ろしが負担になりにくく、また走行中のふらつきなども生じにくいというメリットがあります。前方の視界も確保しやすいよう工夫されていますから、特に前乗せタイプを検討している方にとって、魅力的なタイプです。 近年人気が高まっているタイプとなりますが、まだまだ色や種類が限られているというデメリットもあります。 ★シティサイクルタイプ 一方でシティサイクルタイプは、一般的な自転車の形に近いスタイルとなっています。タイヤが大きい分、移動は楽になりますし、選べる自転車の種類も非常に豊富になるでしょう。 「パパも自転車で子どもの送迎をする」という場合には、パパにとっての使い勝手も考慮する必要があります。デザイン的にもスタイリッシュで、こちらのタイプを好む方も少なくありません。