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子どもにご飯を食べさせ、お弁当を用意し、洗濯ものを干してと何かと忙しい朝は、時間との戦いになるので、ついイライラしがちですよね。

 

朝からイライラすると、仕事中までイライラした気分を引っ張ってしまうこともあるので、できれば朝は余裕をもって行動できるようにしたいものです。夜のうちにある程度用意をしておけば、翌朝効率よく家事をこなすことができますので、その方法についていくつか紹介していきます。

■洗濯機は寝る前にタイマーセット

最近の洗濯機はほとんどタイマー機能がついていますので、朝起きてあわてて洗濯機を回すのではなく、前日の夜にタイマーをセットしておくようにしましょう。 時間ギリギリにならないよう、目覚める30分くらい前にセットしておくと、あわてず洗濯ものを干すことができます。 部屋干ししている家庭なら、前日の夜の間に洗濯を終わらせ干しておくと良いでしょう。

■ゴミは前日にまとめておこう

ゴミの日の朝はギリギリまでゴミを出したいと思うため、朝食後にまとめるようにしている人も多いかもしれませんね。 家中のゴミを出せればスッキリするものですが、ゴミは常に出てくるものなので、それほど神経質になる必要はありません。それよりも朝の時間を有効に使えるように工夫したほうが、精神的にもストレスを抱えることがありません。 ゴミは前日の夜にまとめておき、朝に出たゴミを入れて出すだけにしておきましょう。各部屋のゴミは夜に集め、あとは朝出たゴミを入れるだけにしておきます。 朝のゴミは一つにまとめられるよう家族でルール決めをしておき、リビングのゴミ箱にゴミは入れるなどしておくと、ゴミを集める必要がありません。ゴミは夫に出してもらうなど決めておくと、さらに時短に役立ちます。

■一つのおかずに変化を与えよう

晩御飯を作るときに、一つのおかずにアレンジを加えて2種類用意しておくと、次の日の朝食おかずやお弁当おかずに利用できます。 例えばほうれん草であれば、軽く湯でて半分はおひたしに、半分はベーコン炒めやなナムル風のあえ物にするなど工夫すると、翌日も飽きることなく喜んで食べてもらえます。 豚肉なら炒めた後に半分取り出し、残りはキャベツと合わせてホイコーローに、取り出した豚肉はしょうが焼きにするなど変化を加えてみましょう。 あまり手の込んだものではなく、フライパン一つで終われるようなメニューにしておくと、自分自身の手間も減り料理を時短できます。