【この記事は、CHANTOママライターによるウェブ限定記事です】
ライター名:のぶこ
小さな子供を連れての共働き。仕事から帰宅したら夕食作り、入浴、寝かしつけ…仕事は終わってもママ業に終わりはないですよね。そして子供たち自身も、保育園でたくさん遊んできたはずなのに、帰宅してからもまだまだ遊びますよね。お休みの日ならおうちのおもちゃでいっぱい遊んで部屋を散らかされてもかまいせんが、仕事の日におもちゃをだされると…ただでさえ忙しいのに「おもちゃの片付け」という仕事がもう一つ増やされてしまいます。自分でお片付けができる年ごろの子供なら寝る前に「お片付けしといてね。」で済みますが、我が家は年中の娘を筆頭に2才と0才の息子と娘。年中の娘はなんとか片づけてくれますが…おもちゃの片付けにはやはりママやパパの手伝いが必要です。子供にとっては大切な遊びなのでできるだけ制限はしたくありませんが、必要以上におもちゃを出されてしまうとついイライラしてしまう私。そこでおもちゃを収納しているカラーボックスに扉をつけてみることにしました。
用意するものは100円ショップのコルクボード(300円商品でした)、アンティーク風取っ手、蝶番、絵の具、ダイヤル式の鍵、ステンシルプレート…などです。ステンシルプレート以外は100円ショップで購入したものばかりです。①まずはコルクボードをカラーボックスの大きさに合わせてカットします。
②周りの木枠を黒くペイントして、中は白くペイントする。それだけだと味気ないのでフランス語の格言をステンシルしてみました。③アンティーク風取っ手をつけて、蝶番でカラーボックスと固定してできあがりです。
普段は取っ手の部分に鍵をつけて子供だけでは開けれないようにしています。開けるとこんな感じになっています。
本心を言うと、こんな風に子供の好きなものを自由に触れなくすることには抵抗があったのですが、こうすることで片付けの量も減りますし、お休みの日にはこの扉を開けて遊べるというのは子供にとっても楽しみになっているようです。また、この扉の中におもちゃを片付けて鍵をする、というのも子供の一つの楽しみになり、片付けのメリハリができたと思います。そして、この扉の内側にも遊び場を作ってみました。扉を開けると、左側はマグネットシートを貼って、磁石で遊べるようにしています。右側はホワイトボードのシートを貼って自由にお絵かきができます。
これも子供たちにとっては遊びが一つ増えたようで大喜びでした。実はこの扉をつけようと思った当初は扉の表面を黒板にしようと計画していたんです。でも作る途中で黒板にしてしまうとチョークの粉が床に落ちるのでは…それはハイハイをしている末っ子にはあんまりよくないのでは、と思い、表側はステンシルで装飾することにしたんです。せめて裏側は子供が楽しめる工夫をしてあげたい、と思い考えたのがマグネットシートとホワイトボードのシートでした。もし、光栄にもこの記事を読んでマネしたい、と思ってくださる方がいらっしゃって、もし赤ちゃんの時期の子供さんがいらっしゃらないご家庭でしたら、ぜひ表の面を黒板にして作ってみて下さい。黒板の方が絶対おしゃれだと思うし、子供さんの絵がインテリアになるなんてとてもステキですよね。100円ショップには塗るだけで黒板になる、というインクも売っていますので簡単に作れると思います。また、扉にする素材はホームセンターで売っている板材を使用する方が本格的な仕上がりになるかもしれませんが、コルクボードの方が安価で100円ショップでも簡単に手に入る、という理由から私はコルクボードを使用しました。カラーボックスに扉をつければ、もちろん目隠しにもなって、お部屋自体もすっきりしました。
フランス語の格言も時々読み返して、元気をもらったりします。一工夫で大人も子供も楽しめるカラーボックスになってくれました。興味がある方はぜひ参考にしてみてくださいね。