■投資信託がバレないためには
投資信託を行っていることを会社や家族には知られたくないという人もいますよね。 もちろん、バレたところで特に問題にはならないのですが、バレないためにはいくつか気を付けておきたいポイントがあります。 まずは、会社のパソコンを投資に使用しないという点です。 情報管理をきちんと行っている会社であれば、通信はログを記録し、場合によっては内容の確認も行っているのでバレてしまいます。 これは私物のパソコンであっても同様です。また、パソコンの場合、投資に関する検索等を行っていたりすると、ウェブページで表示される広告が投資関連のものばかりになってしまいます。これも見た目にバレやすい一つのポイントとなります。 他にも投資で利益が出た場合、一定金額を超えると納税の義務が発生します。この場合、確定申告をすることになります。 会社では年末調整を行っていますから、確定申告自体は会社とは関係なさそうです。ですが、確定申告をすることによって、住民税が変わります。 この納付を特別徴収にしていると給与から天引きされるようになります。 ということは、会社の給与計算と合わないことになり、そこからバレてしまうということになるのです。 これを予防するには、証券口座を特定口座で作成し、源泉徴収ありにしておくと良いでしょう。こうすることで、発生した所得税と住民税はその口座から引かれるようになります。 また、会社では口外しないということも大切です。仲の良い間柄であっても、他に誰かが聞いているかもしれませんし、誰にも話さないのが一番です。 会社でバレることを防ぐ方法はいろいろありますが、これが家庭内だと難しくなってしまいます。というのも、投資信託を始めると様々な書類が送られてきます。郵便局留めにすることができないので、バレないようにするのは難しそうですね。
■まとめ
投資信託においては、勤務先への報告は特に必要ありません。ですが、勤務先にバレたくないのであれば、バレないような手続きをしておくことが大切です。