■投資信託に対しての理解を深めておく

投資信託もそうですが、どんなことでも相談をするには、そのことについてある程度の知識は必要となります。 しかし、その知識のつけ方がわからないという場合もありますよね。様々な方法がありますから、自分に合った方法を考えてみましょう。 まず、手軽な方法としてインターネットでの検索というのがあります。 もちろん、これにはパソコンやスマートフォンといったインターネットに接続できる環境が必要となります。 他にも書籍なども出版されていますから、これらを購入して読むことで知識を深めることができます。 書籍であれば、インターネットの環境は必要ありませんし、どこでも読むことができます。 投資信託関連のセミナーに参加するのも一つの方法です。 このように現在はさまざまな方法で、投資信託についての情報を得ることができるようになっています。逆に言えば情報がありすぎるということも問題となるのかもしれません。 その多くの情報の中から自分にとって必要な情報かどうかで取捨選択することがとても大切になってきます。 まずは自分の投資信託のレベルに応じた客観的な情報を入手することが大切になります。 自分のレベル以上の情報はいくら入手できても、活かすことができないのです。

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■コールセンターを活用しよう

一般的な相談では、証券会社や銀行で担当者と対面で相談することになります。これは、人によっては敷居が高いと感じてしまう方も多いのではないでしょうか。 どうしても緊張してしまい、聞きたいことも聞けなかったり、相手の話している内容が頭に入ってこないということもあるかもしれません。 こういった場合、コールセンターに電話してみるというのも一つの方法です。ですが、投資信託を販売している業者のすべてにコールセンターがあるわけではありません。 投信信託に力を入れているネットの証券会社であればコールセンターを準備している場合もあるのです。 通常は口座がないと相談できないことが多いのですが、口座がなくても相談できるネット証券もあるので、活用してみましょう。

■まとめ

投資信託の相談をする場合、その内容によって相手も違ってくることになります。 商品についての相談であれば、販社の担当者やFPということになります。 そもそも投資信託をするかどうかの相談であれば家族になるかもしれません。 ですが、誰に相談するにしても投資信託についての知識は必要です。 相談相手が専門家の場合、言いくるめられてしまうこともあるかもしれません。ですから、まずは、自分できちんと知識をつけるところから始めてみましょう。