■少しずつ距離を置くのもアリ
ママ同士の世界において、SNSから発信された情報は、想像以上の範囲でしっかりとチェックされている、と考えるのが無難です。 子どもの写真ではなくても、「今日は○○ちゃんと△△ちゃんと、高級ランチに行ってきました★」なんて、一見何気ない投稿であっても、誰と誰がつながっていて、どんな付き合いをしているのか、SNSでつながっている人全員に公開されることになります。 ママ同士のSNSは、必ずしも「お互いに好感を抱いてつながっている」というわけではありません。 子ども同士のつながりや、ママ友のママ友つながりで、関係が広がっているケースも少なくないのです。 つまり、ママ友が挙げるインスタの内容も、好意的に捉えてくれる人ばかりではないということ。自分自身がSNSと距離を置いていたとしても、ママ友のインスタに登場することで、知らないうちにSNSトラブルに巻き込まれてしまっていることもあります。 とはいえ現実的に、「なんでもかんでもすぐにインスタに上げないで!」と伝えるのは難しいですよね。「所詮ママ友付き合いだから」と割り切って、自身が納得できる距離感で付き合うのも賢い対処法の一つと言えます。 「最近忙しくて、インスタもあまりチェックできないからごめんね」なんて、サラッと伝えてしまうのもオススメですよ。
■まとめ
インスタグラムが大好きなママ友にモヤモヤする……なんてママ友トラブルは、SNSが発展した現代において、非常に身近なものとなっています。 自分自身がSNSと程よい距離感を保っていても、付き合うママ友によって一気にトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあるので、注意する必要があります。 子どもや自分のプライバシーがさらされている!と感じたときには、きちんと言葉で伝えることも大切ですし、なんとなくモヤモヤした気持ちを抱えたときには、少し距離を置くのもオススメです。 自分自身のSNSとの付き合い方について今一度確認すると共に、自分にとっても周囲にとっても、気持ちの良い使い方を実践してみてくださいね。