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ママたちの生活にとっても、身近になっているのがSNSです。日常の何気ない風景を投稿してコミュニケーションを楽しんだり、そこから新たな人間関係が広がったりと、楽しく活用するママも多いのではないでしょうか。 インスタグラムを始めとするSNSでは、「写真」による投稿も一般的。しかし中にはこの「写真」が原因で、ママ友トラブルへと発展してしまうケースも少なくありません。 実際にインスタ好きなママ友の投稿にモヤモヤしている!という方に向けて、対処法を紹介します。

 

■ママがインスタグラムにハマる理由

近年、インスタグラムを始めとする各種SNSにどっぷりとハマるママも増えていると言われています。もともとSNSをやらない人からすると、「いったい何がそんなに楽しいの?」と思ってしまうかもしれませんね。 SNSの世界がママたちを虜にするのは、日常生活とは違う「魅力的な雰囲気」が、その中に広がっているからです。 中でもインスタグラムは、「写真」で情報を共有できるSNSです。ごく平凡な生活の一部分のみを切り取り、素敵に演出することで、「普段の自分とは異なる一面」を周囲に向けて発信できるというわけですね。 たくさんの「いいね」をもらえれば、それは自身の承認欲求を満たすことにもつながります。実際に「想像以上のいいねをもらえて、すっかりハマってしまった!」と語る方は少なくありません。 またいつでも手軽にいろいろな人とつながれるのも、SNSの魅力です。 ママ友同士の交流にも便利に使えますし、「ママ」以外の人脈も、どんどん広げていけることでしょう。 ママがインスタにハマるのは、決して悪いことばかりではありません。SNSの中の世界で刺激を受け、それを実生活に反映させていけるとしたら、それもメリットの一つとなります。 ただしこちらは、あくまでも「情報を発信している本人」が感じるメリットであり、周囲の人とは関係がないもの。 SNSを通じたやり取りを行う際には、周囲の人との関係性に十分配慮する必要があります。

 

■子どもの写真やプライベートな情報は、やんわり注意を

ママ友同士のSNSトラブルで、非常に多いのが「子どもの写真」を巡るものです。 ママ友が自身のインスタに「自分の子どもも映っている写真」を許可なくアップし、誰でも見られる状態にしていたとしたら……「え!?」とモヤモヤするのは当然のこと。 また、場所や顔が特定されることや、誰に見られるかわからないことへの不安を抱いてしまいます。 とはいえ、普段からインスタを楽しむママ友にとっては、「これくらい、ごく普通のこと」と考えている可能性もあります。 「言わなくてもわかってもらえるだろう」と期待するのはやめて、やんわりと注意するのがオススメです。 ママ友との関係性が気になり、注意するのが難しいと感じる場合には、 ・旦那がSNSに子どもの写真をアップするのを、良く思わない


・知らない人から「○○さんのインスタに載っていたよね」と声を掛けられて、不安を感じている など、当たり障りのない理由を添えるのがオススメです。 また、「事前に許可をもらえたら」「友だちだけに公開するなら」「子どもの顔をスタンプで隠してくれたら」など、自分自身が考えるOK範囲について、伝えてみるのも良いでしょう。