■毎日の食事の内容を見直そう!
子どもの体型管理を行う上で、最初に見直したいのが日々の食生活についてです。知らないうちに高カロリーになっていないか、また栄養のバランスが乱れていないか、確認してみてください。 子どもにとっては、ご飯やパンなどの主食に、野菜中心の副菜、肉や魚、大豆などの主菜をバランスよく摂取することは、非常に重要なこと。「一汁三菜」を意識してメニューを組み立てると、バランスが整いやすくなります。 またバランスが良い食事を用意しても、量を食べ過ぎてしまうタイプの子どもには、噛み応えのある食品や腹持ちの良い食品を取り入れるのもオススメです。ゆっくり噛んで食べるよう、指導するのも良いでしょう。
■落とし穴は「間食」にあった!
子どもの体型に悩むママたちの中には、「原因がわからない」と語る方も少なくありません。また「食事はあまり食べないのに、肥満気味」なんてケースも存在しています。この場合、原因は「間食」にあるのかもしれません。 子どもにとっておやつやジュースは魅力的なもの。しかし食べすぎたり飲みすぎたりすれば、当然ごはんは入らなくなってしまいます。間食のせいで栄養バランスが崩れ、肥満になってしまうことがあります。 間食が原因の肥満の怖いところは、「それが当たり前」だと思い込んでしまうところです。当たり前だからこそ、つい肥満の原因を見逃してしまうのですね。 子どもにとっておやつは大切なものですが、食事を補うための補食と考えてみてください。当然ながら、食べすぎるのはNGです。 間食に関する習慣は、両親の習慣が影響を与えているケースも多いもの。家族そろって見直してみると、体型管理もしやすくなります。
■まとめ
子どもの肥満は、子どもの成長に暗い影を落としてしまうことがあります。健康面でのリスクが高まるのはもちろんのこと、自身の容姿に自信が持てず、悩む子どもも少なくありません。子どもを健やかに成長させていくためにも、ぜひ「肥満」について、意識してみてくださいね。