73-1

大人になってからの勉強は、「効率」が大事です。忙しい毎日の中でも、便利なアイテムを活用しながら、スムーズに知識の定着を図りたいところですよね。 さて、そんな大人の勉強にオススメなのが、「付箋」の活用です。具体的にどう活用すると、勉強がはかどりやすくなるのでしょうか。付箋の活用アイデアを4つ紹介します。

 

■スケジュール管理に付箋を活用しよう!

効率よく学習を進めていくためには、スケジュール管理が重要です。実際に「資格取得に向けて勉強をスタートしよう!」と思ったときに、まずはこのスケジュール作成から始める方も多いのではないでしょうか。 このタイミングにおいても、付箋は大活躍してくれます。おおまかな学習予定を付箋に書いたら、カレンダーの日付のところにペタペタと貼っていくのです。 この方法をとれば、カレンダーを見るたびに、学習の予定がすぐにわかります。また情報を目に見える形にすることで、勉強へのモチベーションをアップできるでしょう。 もう一つオススメなのは、カレンダーに「勉強欄」と「復習欄」を作ることです。「勉強欄」に張ってある付箋の内容を終えたら、次は「復習欄」へと移動させましょう。復習をしても覚えられなかった箇所は、専用のノートを作って、そこに貼り付けておくのがオススメです。 自由に貼ったり剥がしたりできる付箋は、自身の学習スケジュールを確認するためのアイテムとしても、最適なのです。

 

■学習内容は全て付箋に記載しよう!

73-2

学習した内容を定着させるためには、「書く」という動作を行うのがオススメです。テキストを読むだけではなく、それを自分の手で書き出すことで、記憶として残りやすくなるでしょう。 このときにオススメなのが、「まとめた情報を全て付箋に記載する」という方法です。大きめで書きやすい付箋を選び、用意しておくと良いでしょう。 情報を書き出した付箋は、ノートに貼り付けて情報を整理します。さまざまな色や形の付箋を駆使することで、見た目にもインパクトのある仕上がりになります。このような付箋ノートを作成するのには、以下のようなメリットがあります。 ・付箋に書き込めるよう、情報の整理を行い、それが知識の定着につながる


・自分にとって覚えやすいレイアウトを作ることができる


・気になる情報は、いつでも自由に移動可能


・ノートがグチャグチャにならず、後から見てもわかりやすい 付箋ノートを作る場合には、付箋の一部分のみにのりがついているタイプだと、端がペラペラする可能性も。全体をしっかり付けられるタイプを選択するのがオススメですよ。