「親が見ている」ことをアピール(恵理さん/37歳/パート)
小学校6年生になる娘の担任は、50代の女性教諭。感情の起伏が激しくヒステリックという定評でした。
算数が大の苦手な娘は、テストではいつも50点前後しか取れません。すると先生は隣の席の子と比較しながら「◯◯さんはできるのに、なんであなたにはできないの?」と言ったらしく、娘は悔しくて泣きながら帰宅しました。そして悔しさをバネに勉強して、90点を取ったんです。でもほめられることはなく…他の子のことは「よく頑張っているね」と、ほめていたそうです。 授業中に質問をすると「いま、先生が話しているでしょ!」と怒られ、でも別の子が質問をすると答えるのだとか。「目を合わせてくれない」とも言っていたので、娘の悩みも気のせいだけではないと思います。 娘には「卒業まであと1年もないから、がんばろう」と励ましながら、私はPTAのお手伝いを買って出て、先生に積極的に声をかけることにしました。また参観日のときも先生を見つめて無言のアピール(笑)。「親がしっかり見ている」というアピールをしたおかげか、少しずつ娘への対応が改善されたようです。