一緒に寝ている旦那がいびきをかいていると、ぐっすり眠ることもできませんよね。たまのいびきなら我慢もできますが、毎日だと安眠妨害になります。睡眠不足が続くと体調を壊してしまい、ストレスもたまってきます。 子どもがいる家庭では朝早く子供が起きることも多いので、十分に眠れない人もいるのではないでしょうか。とはいえ、旦那にそれを伝えるのは酷なように思えて、一人で我慢している人も少なくありません。ここでは旦那のいびきのせいで眠れないという人に、こっそりバレずにできるいびき対策を紹介します。
■耳栓をする
旦那のいびきがうるさい場合、いびきそのものを治してくれると良いのですが、簡単に治らないこともあります。とはいえ、睡眠時間を確保しないと自分の体調も崩れてしまいます。 そんなときは耳栓を利用してみるのはいかがでしょう。いびき対策グッズとして市販されていますので、うるさいいびきをシャットアウトすることができます。 外音を全くシャットアウトするタイプの耳栓もあれば、いびきの低音だけをカットし、アラームなどの高音は音を通す仕様の耳栓も販売しています。 旦那にいびきのことを伝えにくい人は、耳栓を利用して対処してみてはいかがでしょう。
■横向きの体勢にする
いびきは喉周辺が空気に振動して起きるので、寝ている体勢を変えてあげるといびきが止まることがあります。 いびきは仰向けで寝ているときに起きることが多いので、横向きにしてあげると舌の位置が変わり、気道が広がっていびきがとまります。 寝ている人を横に向けるのは大変ですが、枕の下に本やタオルを入れて動かすと、楽に横向きにすることができます。また、クッションなどを背中に挟ませると、女性の力でも旦那を横向きに移動させられます。 普段から自然に横向きで寝られるよう、抱き枕などを用意しておくと良いでしょう。
■枕を変える
いびきは気道が狭くなることで生じますので、気道を確保するために枕の高さを変えてみると、改善されることもあります。枕の位置が合っていないと、のどが圧迫されていびきが起きているかもしれません。 枕の高さが変わると眠れないという人もいますので、旦那が寝た後にタオルなどで調整し、いびきが起きない位置の高さを調べると良いでしょう。高さを調べたら同じくらいの高さの枕を購入し、今の枕と交換してみましょう。 枕が高いといびきが起きるとされていますが、枕が低くてもいびきは起きます。枕の高さが本人に合っていないといびきが起きますので、枕が低い場合でも下にタオルを足して調整してみると、いびきがとまることもあります。
■晩酌を減らす
アルコールを飲むとぐっすり眠れそうに思えますが、アルコールには覚醒作用があるので最初は眠くなっても、アルコールが覚めてくると覚醒作用が生じ、興奮して眠れなくなってしまいます。 アルコールは筋肉を弛緩する働きがあるので、寝ているときに舌が落ちて気道を塞いでしまいます。そのため、空気が正常に流れなくなりいびきが生じます。 アルコールを摂取すると一時は深い眠りにつくことができますので、その間にうるさいいびきが起きてしまいます。 本人を起こそうとしてもアルコールの効果で起きないので、お酒を飲んで寝ている間はいびきを我慢しなくてはなりません。 旦那のいびきをこっそり治したいなら、寝る前の晩酌を控えるよう伝えてみてはいかがでしょう。旦那の健康を労ってのことだと思う男性も多いので、いびきが原因だとバレないのではないでしょうか。