■野菜たっぷり優しいスープ

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じっくりと火を通すことが得意な炊飯器は、スープ作りにも適しています。コンロのように火加減を調整する必要がないので、「帰宅予定時刻に合わせてできるように」と調整することも可能です。 せっかくですから、たくさんの野菜にじっくりと火を通した、本格的なスープを楽しんでみてはいかがでしょうか。 1.野菜をカットする(キャベツ・にんじん・たまねぎ・大根・セロリなど)


2.炊飯器に野菜を入れて、水を注ぎ、塩、しょうが、にんにくを入れる


3.炊飯する


4.炊き上がったら、好みのスープに合わせて完成 柔らかく火が通ったシンプルな野菜なので、各種スープとの相性も抜群です。コンソメスープや中華スープなど、さまざまな味付けで美味しく食べられることでしょう。 ヘルシーで体もぽかぽかするので、お夜食メニューにもオススメですよ。

 

■餃子ケーキ

子どもが集まるイベントには、見た目にインパクトのある炊飯器メニューを採用してみませんか? 炊飯器を使えば、みんなで一緒に食べられる、非常に大きな「餃子ケーキ」が出来上がりますよ。 1.ひき肉にキャベツやニラの千切り、ショウガ・ニンニクなどを加えて、餃子のタネを作る


2.炊飯器にごま油を塗る


3.お釜の底に敷き詰めるようにして、餃子の皮を並べる


4.餃子のタネをその上に広げる


5.餃子の皮でふたをする


6.炊飯器のスイッチを入れて炊飯スタート


7.火が通ったら、大きめのお皿にひっくり返して出す


8.ケーキのようにカットして食べる 材料は餃子そのままですが、一つ一つ包む手間を省略しています。また丸い見た目は、ケーキそのもの! 見たことがない料理に、子どもたちも興味を抱いてくれることでしょう。

 

■まとめ

ごはんを炊くための炊飯器ですが、用途はそれだけにとどまりません。その特性を理解して扱うことで、毎日の調理の手間をグッと減らしてくれそうですね。 「炊飯器でおかずを作ったら、ごはんはどうすれば良いの?」なんてお悩みには、「あらかじめ炊いたごはんを冷凍しておく」という方法で対応するのがオススメです。仕事から帰った後の食事作りも、スムーズに進められることでしょう。