■ミニトマトの大量カット
サラダなどに便利に使えるミニトマト。しかし大量に準備しなければならないときには、一つずつカットするのが時間の無駄!と感じることもありますよね。 こんなときには、まずあまり深さのないお皿を2枚用意しましょう。1枚のお皿の上にミニトマトを並べ、その上に蓋をするように、もう1枚のお皿をかぶせます。 上から優しくおさえながら、お皿とお皿の間に包丁を通せば、一気に大量のミニトマトを半分にカットすることができます。パーティーの準備などでも大活躍してくれますから、ぜひ試してみてください。
■野菜は「全部洗い」&「全部水切り」
共働きで頑張る家庭においては、週末に野菜の下準備をまとめてやってしまう!なんて方も多いのではないでしょうか。一つ一つはシンプルな作業でも、「1週間分」となると、やはりそれなりの重労働になってしまいます。こんなときにも、ぜひ便利テクニックを活用しましょう。 購入してきた野菜の水洗いや水切りは、調理前の基本となります。普段であれば、「カットする前に、手にした野菜を一つ一つ洗う」というスタイルが一般的です。しかしまとめて準備をするときには、これでは非効率です。まずは下ごしらえ予定の野菜を全て大きめのボウルに入れて、水に浸しておきましょう。 全てを同時に洗ったら、当然水切りも同時に行います。大きめのざるに次々と野菜をあげていくことで、「一週間にどんな野菜をどの程度食べているのか」を把握しやすくなるというメリットもあります。
■茹で野菜は順番を守って一度に済ませる
毎日の時短調理のため、野菜は事前にカットして、茹でて保管する方にオススメなのが、「茹でる」という作業も素早くまとめて行うというものです。 大きなお鍋にお湯をわかしたら、野菜の種類に合わせて、次々と茹でていきましょう。「あくの少ない順」を意識することで、お湯を何度も沸かし直す必要がなくなります。 たとえば、もやしとほうれん草なら、もやしが先です。スナップエンドウとブロッコリーなら、スナップエンドウを先にしましょう。細かくバラバラになりやすい野菜は、ざるに入れたまま茹でるのがオススメですよ。
■まとめ
野菜の下準備の中には、「意外と時間がかかる」「イライラする」なんて作業も付き物です。各種テクニックを実践して、上手に乗り越えていきましょう。 下準備が楽になれば、毎日の調理や休日のまとめ作業もぐんと効率アップするはず。ぜひ意識してみてくださいね。