■ポトフ⇒シチューにリメイク
大きめにカットした野菜をじっくりと煮込んで作るポトフは、リメイクしやすい大鍋料理としても知られています。どんなアレンジを加えても美味しくなりますが、今回は子どもウケの良い「ポトフ」⇒「シチュー」のアレンジ術を紹介します。 1.鍋に残ったポトフを温める
2.市販のシチューミックスを投入する
3.全体を混ぜ、温まったら完成 単純に、ポトフを温め直してシチューの素を入れるだけなので、非常に手軽にリメイクが可能です。しっかりと火が通っているポトフから作ることで、野菜に火が通るまでの時間も短縮できます。 またシチューづくりに手間がかからない分、手作りのホワイトソースにこだわるのもオススメです。バターと小麦粉、牛乳を使えば、手作りホワイトソースもあっという間に完成します。こちらもポトフに投入するだけで、あっという間にシチューにできます。
■クリームシチュー⇒グラタンにリメイク
次は、残ってしまったクリームシチューをリメイクする方法を紹介します。クリーミーで美味しいシチューですが、同じ味を食べ続けるのは辛いものです。積極的にリメイク術も楽しんでみてください。 1.お鍋に残ったシチューを温め、シチューの半量程度の牛乳を加える
2.お鍋に残っているじゃがいもは、できるだけ潰す
3.マカロニを鍋に投入し、そのまま茹でる
4.マカロニが柔らかくなったら、グラタン皿へと移す
5.ブロッコリーやウインナーなど、お好みの具材と共にチーズ、パン粉をトッピングする
6.オーブンでこんがりするまで焼く グラタンの下ごしらえを、シチューが残ったお鍋一つで完了できるのが、こちらのレシピの魅力です。手間がかかるイメージのグラタンですが、シチューを介することで、ぐっと楽に作れますよ。 またリメイクグラタンは、材料も目分量で準備OKです。トロトロした優しい味のグラタンを、ぜひ楽しんでみてくださいね。
■まとめ
「2日目のカレー」なんて言葉が流行した時代もありましたが、近年の主流は「2日目はリメイク」です。意外なメニューへの大変身に、家族もみんな驚くのではないでしょうか。 リメイクメニューは、食材の無駄を防ぐことにもつながります。また「リメイク前提」で、休日にまとめて大量に仕込んでおくのもオススメですよ。 働くママたちの時短調理のコツとして、ぜひ各種リメイク術も活用してみてくださいね。家族にとっての「定番」を見つけていきましょう!