■チャーハン弁当を作りましょう

冷やご飯でも作れるチャーハンのレシピをご紹介します。お弁当に入れるとチャーハン弁当になりますよ。 冷やご飯でも作れるチャーハン1人分の材料はご飯茶碗1杯分、卵1個、砂糖‐塩少量、小口切りネギ適量、中華(鶏がら)スープの素小さじ1、塩・コショウ少々、醤油小さじ1、サラダ油小さじ1です。 卵は砂糖と塩を入れてざっくりとときほぐします。ネギを小口切りにしておきます。 フライパンを熱したらサラダ油を入れてネギを投入します。先ほどの卵液を流し入れ、卵が固まる前にご飯を入れてよく混ぜ合わせます。 よく混ぜ合わせたら塩コショウ、中華スープの素を入れて全体をかき混ぜます。醤油を鍋肌から入れてよく混ぜたらできあがりです。 このレシピで作るチャーハンは冷やご飯でもできます。温めると混ざりやすいのはオムライスと同様です。ランチにも便利なレシピなので便利ですよ。 ご紹介したチャーハンはネギがメインのチャーハンですが、具材をアレンジすれば様々なチャーハンが楽しめます。 残り野菜と卵とニンニクチューブを使ったチャーハンもお弁当に適した簡単レシピです。1人分のレシピをご紹介します。 フライパンに油を多めにしたらみじん切りにした残り野菜とにんにくチューブ5 mm を炒めます。溶き卵1個を加えて余ったごはん茶碗大盛り一杯分を加えます。生卵と混ぜるのがパラパラにするコツです。 中華スープ小さじ1、塩コショウ少々で味を調えたら醤油を回しかけて炒めてできあがりです。 ネギを加えるとアクセントになります。冷やご飯を使うレシピですが温めておいた方が混ざりやすいです。

■余ったご飯とお米の保存方法

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電子ジャーで保温しておく時間が長くなれば長くなるほどご飯がでんぷん化しやすくなってしまいます。 周辺がのりのようになってしまうのはでんぷん化が進んだためです。ご飯が黄ばんだりジャー特有の匂いが付着するのも長期保存の弊害です。 上記のような理由で電子ジャーでのご飯の保温は5時間が限界と言われています。6時間を超えるともう一度ご飯を炊くのと同じ電気代がかかってしまいます。余ったご飯は正しく保存するとよりよい状態で保存できますよ。 冷蔵庫で保存する場合は2日間を限度としましょう。ジャーから出したご飯は冷まして密封容器もしくはラップで保存します。 少量の水やお酒を加えてから電子レンジでチンするとふっくらとした仕上がりになりますよ。 よりおすすめなのは冷凍保存です。ご飯が熱いうちにフリーザーバッグやラップで包みます。平らにしておくと解凍した際に熱が均等に伝わります。 ご飯は茶碗1杯分くらいの量を小分けにしておくと便利です。冷凍で3週間日持ちがします。 お米は生鮮野菜と同様の食べ物です。実は生きているのです。買った後の梅は台所で保存することが多いと思いますが、日当たりの良い場所や温度の高い場所にお米を保存するのは NG です。お米の質が悪くなるとお米が酸化して粉をふいたような感じになります。 そうなるとお米の質がかなり落ちてしまっているので注意しましょう。 お米をまとめ買いしたら2~3 kg 分をキッチンに置いてください。残りは納屋など涼しくて湿度の低いところに保管しておくことをおすすめします。 余ったご飯やお米は適切に利用することでよりおいしく長く食べることができます。毎日食べるものですから保存には気をつけたいですね。