◆テレビの節電

以前はテレビと言えばブラウン管テレビが主流でしたが、現在では液晶テレビに切り替わっています。 テレビ自体が切り替わったのに、未だにブラウン管テレビの節電方法を続けてはいませんか? テレビを観ないときは「コンセントを抜く」という節電方法を行なっているなら、それは無駄なことになります。液晶テレビの待機消費電力は測定できないほど少ないのだそうです。そのためコンセントを抜いても節電効果を期待することは出来ません。むしろコンセントを抜いたりする時間の方がもったいないと言えます。 また、最近主流になっているテレビ欄を受信するタイプのテレビの場合は、その再取得の際に多くの電力を必要としていますので、こまめにコンセントの抜き差しを行なうことで、かえって余計に電気を必要としていることになってしまいます。

◆PCの節電

インターネットの発達でPCは既に生活家電と言ってもより位置づけになってしまっています。もはや生活に欠かせないPCも上手に使えば節電することが可能です。 節電のつもりでPCを頻繁にシャットダウンしていませんか? もし、席を離れるたびにPCをシャットダウンしているのであれば、今すぐに止めることをおススメします。 PCが最も多く電気を必要とするのはPCを起動する時とシャットダウンする時なのだそうです。 PCを起動してシャットダウンすると1回当たりおよそ2時間PCを使用したのと同じほどの電力が消費されてしまうのだそうです。もし、これを1日に2度3度と繰り返していたなら、かなり無駄なことをしていることになってしまいます。 一時的に席を離れる時は、シャットダウンではなくスリープモードに切り替える方が、節電効果が期待出来ます。 PCのシャットダウンを行なうのは2時間以上使わないときだけにすることで、節電効果がアップすることになります。 家電の間違った節電方法について見てきましたが、いかがでしたでしょうか?もし、間違った節電方法を行なっていたなら今すぐに止めて、今回ご紹介した正しい節電方法を行なってみられることをおススメします。