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将来のことを考えてお金を貯めている人も多いと思われますが、マイナス金利の影響で、いくら銀行に貯金や積立をしても、お金が増える気配は一向にありません。大手銀行に預金をしたとしても、その金利はわずか0.001パーセント!100万円貯金しても、利息は10円しかつかないことになります。これでは貯金をする気持ちも萎えてしまいますよね。 最近では貯金してもお金を寝かせているだけと思い、投資に目を向けている人も増えています。中でも特にみなさんが気になっているのが、投資信託ではないでしょうか。銀行や証券会社で目にする機会も多い投資信託とは、一体どんな金融商品なのでしょう。 "投資信託の基本的な仕組み・特徴を分かりやすく解説" ■そもそも投資信託ってどんなもの? 投資信託とはその名のとおり、信じて託す投資です。資産運用の専門家を信じてお金を預け、そのお金を託して運用してもらう投資ということになります。 個人で資産運用する場合、自分で金融商品を選び、売買時期を自分で決めなくてはなりません。もし判断を誤れば大きな損害を被るため、自分で資産運用するのはとてもリスクが高いといえるでしょう。 投資信託は金融商品の選択や売買時期などを、全て専門家が判断して資産運用してくれます。資産運用のエキスパートに投資を任せることができるので、個人で投資をするよりリスクが低いといえるでしょう。 また、投資信託は一人だけのお金を預かって運用するのではなく、たくさんの投資家からお金を集めて資産運用するので、還元率も高くなるのです。 集めたお金は、少額からさまざまな金融商品に分散投資できますので、リスクを最低限に抑えて運用できます。 ■投資信託の仕組みを簡単に説明!