■多機能システムキッチンは仕切り収納ですっきり

06-02

引き出しや収納がたくさん装備されたキッチンを使われている方は、これまでご紹介した収納方法にいまいちピンとこないかもしれません。液体調味料やスパイス類を収納できる引き出しが元からあるため困らないという方も多いでしょう。 しかし、実はその機能を使いこなせていない、収納スペースが余って調味料が倒れてしまう、といった問題はないでしょうか。また、引き出しの奥の方にしまったものは取り出す機会が少なく、いつの間にか賞味期限が切れていたということもあるでしょう。そんな引き出し内の収納方法についてご紹介します。 ・液体調味料の引出し収納 引き出し内に、100均の短い突っ張り棒を必要な数だけ設置します。その間に調味料を立てていく収納方法です。転倒防止にもなりますし、調味料の住所も決まるため探す手間が省け一石二鳥。また、賞味期限切れのかわいそうな調味料をなくすためにも、奥の方にはあまり出番のない調理器具や食器などを入れておくと良いでしょう。 ・上から見ても分かりやすいスパイス収納 スパイスラックと違い、上から識別しなければならない引き出し内のスパイス収納はラベリングが命。市販のスパイスはフタ部分では識別できないものが多いため、シールなどにスパイス名を記入し貼っていきます。また、サイズに合わせてカラトリーに並べておけば、転倒防止にもなります。 調味料の特徴別に100均アイテムを使った収納方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。上手に調味料の収納をしておくことは料理の時短にも繋がります。見た目や使い勝手を工夫して、料理の時間を楽しんでくださいね。