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料理に欠かせない調味料の収納に困っている方は多いのではないでしょうか。調味料はメーカーや種類によって容器の形や高さがバラバラのため、きれいに並べているつもりでも見た目はなんだか雑然としている…といった悩みを持たれている方は多いはず。そんなキッチンの調味料を便利な100均グッズでスッキリ収納してみましょう。

■調味料別にアイデア収納

調味料は、その特徴と収納場所別に大きく3つに分類できます。ここではSNSなどで人気の高い収納方法をご紹介します。 ・どんどん増えるスパイス類 料理好きな方のキッチンは調味料がたくさん並べられていることが多いですが、中でもついつい増やしてしまうのがスパイス類ではないでしょうか。収納するためのスパイスラックも販売されていますが、微妙にサイズが合わなかったり、増えるにつれて収納スペースが足りなくなったりしがちです。また、見せる収納をすることの多いスパイスラックはおしゃれなものが多い半面、高価であることも。 そこで、100均のウッドボックスを利用したスパイスラックはいかがでしょうか。観葉植物などのディスプレイにも人気の木箱ですが、簡単DIYで組み合わせることにより、棚として利用できます。販売されているウッドボックスの大きさは様々ですが、手持ちのスパイス類のサイズに合わせて購入するようにしましょう。最近はアンティーク風の塗装を施すのも人気です。100均ならいくら増やしてもお財布に響くことはないためおすすめです。 さらに見た目を揃えたいという方は、100均の瓶や保存容器に調味料を移し替えてみてはいかがでしょうか。容器が統一されても、ラベルで識別すれば一目瞭然です。 ・高さがバラバラ液体調味料 移し替えるのが難しい醤油やみりんなどの液体調味料はスパイスと違い、増えることは少ないのではないでしょうか。また、収納場所もシンク下やレンジ台の下など、見えないところが多いのも特徴です。しかし、そのまま置いておくと、使う頻度の少ない調味料は奥の方に隠れてしまい、賞味期限が切れたり、余分な買い物が増えてしまったりということも…。 そんな液体調味料はプラスチックカゴにまとめて入れて収納するのがおすすめです。奥行きのあるプラスチックケースなら、必要なときだけ引き出して取り出せますし、汚れても掃除がしやすいというメリットもあります。なくなった調味料もひと目で分かるため、まさにシンプルイズベストな収納方法です。 ・自立できないチューブ類 冷蔵庫の中で収納に困る代表選手と言えば、マヨネーズやケチャップなどのチューブ類。開封して間もない頃は自立するので問題ないのですが、中身が減ってくると倒れてきてイライラするという経験はないでしょうか。また、逆さまにしておかないと次に使うときに中身が出しづらいという問題もあります。 そんなチューブ類は逆さまに収納できるペン立て収納がおすすめ。100均で売っているペン立てや茶筒などをチューブの数だけ冷蔵庫のドアポケットの部分に設置します。その中にチューブ類を逆さまに立てて収納するだけです。これなら見た目も使い勝手も一気にスッキリ!DIYも必要ないため、お手軽な収納方法です。 また、からしやわさびといった薬味などの小さなチューブ類は、専用のチューブホルダーが100均でも販売されています。フックタイプになっているものもあり、ドアポケットに引っ掛けて収納すれば場所も節約できますね。