「おやつ禁止」「ゲーム禁止」など、教育のために様々な禁止事項を設ける親は少なくありません。それも全て我が子を思ってのことですが、あまりに禁止事項が多すぎると子どもの将来に悪い影響を及ぼす可能性もあるようです。
禁止事項だらけだった子どもの将来
最近とあるお悩み相談サイトで、30代女性の投稿が話題に。彼女は子どもの頃厳しい家庭で育ったようで、市販のお菓子や食べ物などは全て禁止されていたそうです。またキャラクターものの筆記用具もNGだったりと、食べ物以外にも禁止事項が多数。友達が食べているお菓子やノートを羨ましがりながら、“どうやって手に入れるか”ということばかり考え育ちました。
そんな彼女は大人になり、“物欲の強さ”で悩むように。働いて自由になるお金ができると、幼少期の抑圧の反動で欲しいものを我慢できない体質になったと言います。お菓子やジャンクフードも大好きで、欲しいものを買うと心が満たされるとのこと。そこで投稿者は同じような境遇で育った人々に、どのような大人になったのか質問を投げかました。
すると投稿を見た人々からは様々な体験談が。例えば高校卒業まで門限が5時だった人は、大人になってから装飾品や食べ物を借金してでも購入するようになったそうです。その他、「外食禁止だったから結婚してからも外食したい欲求が強くて辛い。完全に外食が“幸せの風景”としてインプットされてしまった」「これはすごいわかる! 社会人になってからの解放感でお金を際限なく使っちゃう」「趣味とかじゃなくて、“購入すること”が快感になっちゃうよね」といった声が寄せられていました。