■黄色のカラフルおかず3つ

黄色のカラフルおかずといえば、卵焼きが定番ですよね。子ども人気も抜群ですが、いつも同じではマンネリ化してしまいます。バリエーションを増やして、彩り豊かに仕上げましょう。 ★ほうれん草とコーンのチーズマヨ焼き 茹でたほうれん草とコーンを、カップに入れます。マヨネーズを入れ、ピザ用チーズをのせて、オーブントースターで焼きます。こんがりと焼き目が付いたら完成です。 ★かぼちゃサラダ カットしたかぼちゃを電子レンジで加熱して、柔らかくします。マヨネーズを加えて全体を潰したら、塩コショウで味を調えて完成です。もちろんかぼちゃに具材を足してもOK。ナッツやマメ類、チーズの角切りなどを加えても美味しいです。 ★パプリカの肉詰め ヘタとタネを取り除いた黄色パプリカに、ハンバーグダネを詰めて焼きます。パプリカにお肉を詰めるときには、事前に内側に、小麦粉を付けておきましょう。ケチャップとソースを混ぜた特性タレを付けて完成です。

 

■緑色のカラフルおかず3つ

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レタスやおかずカップでも表現しやすい緑色ですが、おかずで取り入れることで、お弁当全体の深みが増します。栄養バランスを整える意味でも、緑のおかずの役割は重要なもの。ぜひ取り入れてみてください。 ★ブロッコリーの塩昆布和え 茹でたブロッコリーに塩昆布を混ぜ合わせます。レモン汁といりごまをまぶして完成です。ブロッコリーを小さめにカットすることで、お弁当のちょっとした隙間を埋めるのに役立ってくれます。 ★ほうれん草の卵巻き 卵焼きを作るときに中央の芯に、茹でたほうれん草を置きます。ほうれん草はギュッと水気を絞ること、そして焼きあがった卵焼きは、素早くキッチンペーパーで形を整えることがコツとなります。お弁当箱に詰めるときには、断面を上にしてみてくださいね。 ★きゅうりの梅おかか和え 薄切りにしたきゅうりに塩をふって、しんなりさせます。細かく切った梅干しと削り節を混ぜるだけで完成です。梅ときゅうりで爽やかな味わいを楽しめるでしょう。

 

■紫色のカラフルおかず2つ

最後は、お弁当の華やかさをぐんとアップさせてくれる、紫色のおかずです。「お弁当に紫なんて……」と思うかもしれませんが、ほんの少し取り入れることで、その他の色味を引き立ててくれますよ。 ★紫キャベツの甘酢漬け 紫キャベツを千切りにして、白だし・リンゴ酢・水・砂糖を混ぜたものに漬け込みます。数日で食べごろを迎えますから、お弁当に入れるときは、ギュッと水気を絞ってください。また紫キャベツと一緒にカブやダイコンを漬け込めば、こちらも鮮やかな紫色に仕上がります。 ★大学芋風さつまいも さつまいもは、きれいに洗って輪切りにします。ところどころ皮を剥いたら、電子レンジで加熱します。フライパンにごま油をしいてさつまいもを炒めたら、みりんと砂糖で味付けをします。 お弁当に並べるときには、「皮」の部分をあえて見せるように工夫しましょう。

 

■まとめ

副菜のバリエーションを増やすことで、お弁当の彩りはより一層豊かになります。いろいろなものを少しずつ詰めることで、「見た目」だけではなく「栄養バランス」的にも優れたお弁当になりますよ。 写真映えして、なおかつ美味しい! さらに体に優しいお弁当を目指してみてはいかがでしょうか。