■専用ボックスで年ごとに保管
年賀状、簡単に捨てられないけれど後で見返すことはほとんどない……という場合には、すっきりとまとめて収納しておく方法がオススメです。保管しておきたい量に合わせて、年賀状用の専用ボックスを用意しましょう。 その年に届いた年賀状は、輪ゴムやジップ付き袋でまとめておきます。あとはそれを、専用ボックスに入れるだけでOKです。 このときのコツは、自分なりの「処分ルール」も同時に決定するということです。「見返すことがない」ということは、「自分自身にとって不要なアイテム」ということでもあります。 ・専用ボックスに入る分だけ
・〇年分だけと決めておき、一つ入れたら一つ出す
・お気に入りの年賀状だけを残していく これらのルールを設定しておくことで、年賀状がどんどん増えてしまうのを予防できます。
■データ化して現物処分も一つの方法
近年増加しているのが、年賀状をデータ化して保管するという方法です。この方法であれば、現物を処分してスッキリしながらも、必要な情報をいつでも手軽にチェックすることが可能となります。 年賀状をデータ化して保管する際には、以下のような方法を選んでみてください。 ・スキャナーで取り込んでデータ化して保存
・専用アプリを活用する 「自宅にスキャナーがない!」「面倒なことはできるだけしたくない」という方にオススメなのが、アプリを使った方法です。 スマホのカメラで年賀状を撮影するだけで、データ化して保存しておくことができます。年賀状の情報から住所録を作成できるサービスなども提供されており、来年の年賀状準備をスムーズに終えることにもつながりそうですね。
■まとめ
子どもたちの可愛らしい写真や、心のこもったメッセージ、相手の連絡先など……大切な情報がたくさん詰まった年賀状を、「そのまますぐに処分するのは難しい!」と感じる方は多いものです。 しかしだからといって、「ただなんとなく、雑然と保管し続ける」というのはオススメできません。後で見返したいなぁと思ったときに、お目当ての年賀状を見つけられなくなってしまう可能性も高いでしょう。 年賀状を保管しておく場合には、ぜひ今回紹介した5つのテクニックを活用してみてくださいね。可愛らしく、そして便利に保存できることでしょう。2019年からは、年賀状を「出す」「受け取る」、そして「保管する」までを一連の動作とすることで、年賀状のお悩みから解放されそうですね。