3.住む家を決める前に、この3点をチェック

住む場所がある程度決まったら、今度は家の間取りを考えてみましょう。 目標は「家事や育児が効率的にできる家」です。 ポイント1:水回りは一箇所に集める 子どもがいる家庭では、毎日の洗濯は欠かせませんし、量も半端ではありません。また夜に洗濯をすることや、帰宅が遅いので洗濯物を外に干せない場合もあります。そんな時は、キッチンで料理しながら洗濯機を回し、出来ればその場に干せるような室内物干し場があれば大助かりです。お風呂場や洗面所も近くにあれば、脱いだ服をそのまま洗濯機に入れて入浴できるので、子どもやパパも楽ちん。生活のために人が動く経路を動線というのですが、動線は短ければ短いほど、生活がしやすいといいます。仕事で疲れたママの家事が楽になるよう、ぜひこだわってみて下さい。 ポイント2:キッチンはアイランド型がおすすめ 独立型(キッチンとダイニングが壁で仕切られ別の場所にある)のキッチンの場合、ママ以外の人がキッチンに入ることが少なく、ママ一人に家事の負担がかかることも。その点アイランド型のキッチンなら、家族の様子がわかるので、手伝いを頼みやすくなります。また料理しながら子どもと話しができ、触れ合う時間を増やせることも魅力です。 また、一度にたくさんの買い物をする共働き世帯には、パントリー(食品庫)があるとさらに便利です。 ポイント3:身支度が一緒にできる洗面所が〇 例えば出勤時間が一緒の場合、洗面所に1つしかボウルがないと朝の支度が大変です。子どもの支度も同じ時間にしなければならないとなるとさらに大変。できれば洗面所が2箇所あるか、2ボウルにすれば、朝の混雑は解消できます。

まとめ

ここまで、共働き世帯のマイホームを選びのチェックポイントを、住む場所・間取りに分けてご紹介しました。働きながら子育てするのは、本当に大変なことです。マイホームを手に入れることで、少しでも家事や育児が楽になり、家族の笑顔が増えるなら、手に入れる価値があるというものです。 ぜひこれを参考にして、満足がいくマイホームを手に入れて下さいね。