一日の始まりに欠かせない“朝食”。しかし近年では、家庭の事情などから朝食をとらない子どもたちが増えているそうです。そんな子どもたちに向けて“学校朝食”を実施した、“なにわのおばちゃん軍団”をご紹介しましょう。

 

朝食を食べない子どもたち


以前に放送された『Mr.サンデー』(フジテレビ系)で、“子供の朝食事情”について特集。小学6年生を対象に調査したアンケートで、約1割の児童が“毎日朝食を食べていない”ことが判明しました。

 

朝食を食べない子どもに対して、広島県の廿日市市では始業前に“朝食の無償提供”を実施。湯崎英彦知事は、「最終的には全県に広げることができればと思います」と期待を寄せていました。

 

“学校朝食”という新しい試みに、「これは素晴らしい! これで朝食を取らない子どもが減りそうだね」「朝に仕事があるお母さんが喜ぶと思う」「児童には朝食をしっかり取って、すくすく育ってほしい!」と賛成の声が上がっています。

 

しかし、「やむをえない事情がある家庭もあると思うけど、家庭での朝食離れが助長されそう」「家族での食事が夕食だけになるから、親子の愛情が薄れるかも」「朝食を家族ととるのはコミニケーションの一環として大切だとおもうけど…」「家庭で食育を育んでいかないと、根本的な解決にはならないんじゃない?」といった否定的な意見も上がっています。