◆味噌汁には○○を入れるべし!

さて、ごはんといえば味噌汁ですよね。味噌汁は忙しい朝にも簡単に作ることができる汁物です。和食を作るならぜひ味噌汁を加えましょう。 味噌汁といえば具材が話題になりますが、健康を考えるならわかめなどの海藻類を入れるようにするとよいでしょう。 海藻は普段の食事で不足しがちですが、意外にも野菜に負けるとも劣らぬ量のビタミンが入っています。豆腐、わかめ、ねぎを味噌汁に入れるだけでかなり理想的な栄養バランスになりますよ。 味噌汁はいろいろな具材との相性がよいことでも知られています。おすすめの味噌汁といえば、家にあるものを入れた具沢山の味噌汁です。 味噌と和風顆粒だしというシンプルな味付けの汁に様々な具材を入れていきます。一例を挙げるとにんじん、ほうれん草、えのきだけ、玉ねぎ、キャベツ、白菜、大根、しめじ、小松菜、油揚げ、お麩、卵などです。 これらの具材を入れたら、上からトッピングをするのもおすすめです。トッピングでおいしいのは小葱、きざみのり、桜えび、とろろ昆布、しらす、ゆず皮、天かす、七味、大根おろし、粉山椒などです。 普通の味噌汁が少し工夫するだけで大変身します!そして、味噌汁と言えば毎日頂く方も多いですよね。具材をあらかじめ切っておいたり、冷凍して小分けにしておいたりするとより調理しやすくなります。具を切り替えることで飽きが来ませんよ!健康面では、二日酔いの翌日にはしじみを加えるとよいでしょう。 朝は洋食がよいという方にはブイヨンをベースにしたポトフなどがおすすめです。こちらも家にある野菜を入れるだけで作ることができます。ウインナーや鶏肉を入れることもできるので寒い冬など、汁物でより多くの栄養をとりたいというときに便利です。朝に野菜スープを煮込む時間がなければ、前日の夜に少し煮ておくといいかもしれませんね。圧力鍋も有効活用しましょう。

◆フルーツをプラスしても!

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調理の手間がかからない食材といえばフルーツです。フルーツには各種ビタミンやミネラル、食物繊維などの体に欲しい栄養素がたくさん含まれています。特にバナナはむくだけで食べられる栄養たっぷりで優秀な食品です。 また、朝食べるフルーツの選び方のポイントは旬を意識することです。柿は医者いらずと呼ばれるほどの健康効果があります。ぶどうは皮ごと食べられるものを選ぶとポリフェノールを摂取できてよいですね。 皮ごと食べられるフルーツは皮にも栄養が含まれているのでできるだけそのまま食べましょう。皮に付着した農薬が気になるという方は、重曹で洗うと効果的です。少し手間がかかってしまいますが、農薬を落とすには効率的な方法です。とはいえ、フルーツは野菜などに比べると調理の工程が簡単なのは言うまでもありませんよね。 シリアルやパン、ヨーグルトを朝に食べる習慣のある方は、ぜひフルーツをプラスしてみてください。 朝にたっぷりのフルーツを食べる余裕がない方にはすぐにできるスムージーが適しているでしょう。材料をミキサーに入れてかけるだけで簡単な朝食ができます。液状にすれば固形よりもたくさんのフルーツがとれますので効率的です。