職場に女性が一人だけの状況で働くワーママの場合、その環境ゆえの苦労もあるのではないでしょうか。 男性だらけの職場で、どのようにすれば自分自身も働きやすい環境を作れるのか、ワーママたちが実践していることを紹介していきます。
■周囲への気遣いを忘れない
職場が男性だらけであっても、周りに対する気遣いを忘れないようにしなくてはなりません。時短勤務をするワーママが多い中、それを当たり前のように考えていると、周りからも理解してもらえないことでしょう。 子どもを育てながら働くのは大変なことですが、会社の人が協力しあっているからこそ実現できているのです。皆の協力の上に自分の時短勤務が成り立っていることを理解できていれば、周囲に対する感謝の気持ちを忘れることはないでしょう。 周りの人に感謝の気持ちを持つことで、自然と気遣いもできるようになります。急な早退や休みをもらうときは、周りに仕事をフォローしてもらっていると思い、感謝の気持ちを伝えるようにすると、周りとの関係も良好に築けるのではないでしょうか。
■仕事の情報を共有する
仕事時間が短いワーママの場合、急な仕事に対応することもできません。勤務時間中に急な仕事が入れば対応も可能ですが、帰宅後に仕事が入った場合、残っている社員たちが対応することになります。 男性だらけの職場だと、引き継ぎや仕事の進捗状況などを伝えにくいかもしれませんが、自分がいなくても仕事が進められるよう、しっかりと引き継ぎをしておかなくてはなりません。 会社にいる間に自分の進捗状況やデータの保存場所などを、グループウェアやメールなどで周りに伝え情報を共有しておくと良いでしょう。 口頭で伝える人もいますが、それだと相手がメモしなくてはならなかったり、忘れてしまうことも考えられます。文書で残る形で伝えておくと、周りもスムーズに仕事を進めることができます。