最近の新しい言葉として「パパ友」というのがあります。読んで字のごとく「ママ友」の男性版となるのですが、「ママ友」との違いはあるのでしょうか。 また、なぜ「パパ友」というのが増えてきているのでしょうか。その「パパ友」は「ママ友」のような付き合いとも異なってくるのですが、どういった付き合いをしているのでしょう。
■「パパ友」とは?
「パパ友」は「ママ友」と同じように子供の親同士のつながりで、子供の友達の父親とのつながりをいいます。一般的に考えると、子育ては母親に任せっきりの父親が多いといったイメージですが、最近は少し事情が変わってきているのです。 というのも「イクメン」という言葉が世間に認知されているように、男性も積極的に子育てに参加するようになっているのです。 ただし、その「イクメン」というのも、本人が言っているだけの場合もありますよね。母親からすればその程度で育児をしていると言わないで欲しいといったようなケースもあります。また、ブログ等をアップするために「イクメン」を装っているケースもあるのですが、これらは除外しておきましょう。 実際のところ、男性の育児休暇が認められたり、父親が子育てに参加できる機会も増えてきています。実際に本気で子育てに力をいれている父親もいます。そんな父親同士のつながりが「パパ友」ということになります。
■「パパ友」はどうやってできる?
「パパ友」の場合、「ママ友」のような付き合いの始まりはあまりありません。やはり育児の主導は母親になるからです。母親のように、父親同士が顔を合わせる機会はあまりないのです。ではどうして「パパ友」のつながりができるのでしょうか。 きっかけは「ママ友」のつながりになります。「ママ友」の集まりに、父親が参加することから始まっています。「ママ友」の集まりに参加することで、父親も含めた家族ぐるみの付き合いに発展することがあります。たとえばバーベキューをする場合、そこは父親の出番となるのではないでしょうか。その場で父親同士に会話も自然と生まれ、仲良くなっていくのです。そのつながりが「パパ友」ということになります。 こうして「パパ友」ができることにより、「パパ友」だけの集まりなども開かれるようになっていくのです。