■子どもにヤキモチを焼いている
子どもを生むことで母親であることを自覚できる女性と違い、男性は子育てをしていく過程で自分が父親だということを自覚していきます。 そのため、子どもが生まれて妻が子どもにかかりっきりになることに対して、自分のことを相手してくれないと感じ、ヤキモチを焼いてしまう夫もいます。 自分の子どもなのにと思うかもしれませんが、大きな子どもが一人増えたと思い、愛情を注いであげる必要があります。 ただ子どもとコミュニケーションをとることを強要すると、それをストレスに感じてしまう夫もいますので、夫とのコミュニケーションをはかりながら一緒に子育てをしていくと、自分が父親だということを自覚し、積極的に子どもとコミュニケーションをとるようになることでしょう。
■子どもが泣く理由が分からない
子どもが赤ちゃんの間は、泣くことで自分の意志を周りに伝えようとします。毎日赤ちゃんと接しているからこそ、母親は赤ちゃんが何を求めているかが分かるようになります。 赤ちゃんが成長し言葉を発するようなっても、子育てを続けている母親は子どもが泣いていても、何を求めているか理解できることでしょう。 しかし父親は母親と比べ、赤ちゃんと接する時間も短いものです。当然ながら泣いていても何を求めているか分からず、とまどってしまうことも。 成長してからも子どもが泣くと理由が分からず、母親に全てお任せしてしまう父親も少なくないようです。 このようなケースでは、赤ちゃんの頃から夫に子どもが泣いている理由を教えていくことで、コミュニケーション不足は解消できるのではないでしょうか。 もちろん全てを理解することはできませんが、理由もなく泣いているのではないことを理解できると、子どもが成長してからも子どもが泣いているからといって、焦ることはありません。 きちんと理由があるということが分かっていれば、子どもが泣いていても夫はその理由を探ろうとすることでしょう。
■まとめ
子どもとのコミュニケーション不足に悩む妻の悩みや、その解決方法についてまとめてみました。子どもが泣いているときに妻がすぐに手を出してしまうと、夫も育児に対しての責任を放棄してしまいます。 夫に子育ての役割を与えることで、子どもとのコミュニケーション不足を解消することができ、関係性を深めていくことができるのではないでしょうか。