
苦手なお誘いを上手に断るテクニック
時には優しい嘘が必要
上司や同僚からの誘いを断る場合、すべて真実を話す必要はありません。ところが、
・「子どもが熱を出してしまって」 ・「今日は用事があって」
という理由で断ってしまった場合、子どもの熱や用事がない場合なら、誘ってもOKだと思われてしまうでしょう。
そうならないためにも、時には相手を傷つけないための嘘をつく必要があります。最初は少し心苦しいかもしれません。しかし、嘘も方便と言う言葉もありますから、自分や家族にとって必要な時間を確保したり、予定外の出費を防いだりするためにも、上手に立ち回るようにしましょう。
誘いを断るために嘘をつくと決めたなら、最後まで必ずつき通すことも大切です。人によって言っていることを変えたり、自分の気分で嘘を撤回したりしてしまっては、人間関係にヒビが入るため注意しましょう。
また、嘘をついて断る場合には、
・「旦那が厳しい」 ・「子どもがママから離れない」 ・「給料日前でお金が無い」
といった内容は差しさわりがないですが、
・「家族が病気である」 ・「介護が必要」 ・「事故に遭った」
というような大きな嘘をついてしまうと、実際にその場面が訪れてしまった場合に対処できなくなるため、事故や病気を理由にするのはNGです。