産休明けすぐにお仕事に復帰するママも
とにかく早めに職場に復帰したいということで、産休明けすぐにお仕事に戻るママもいます。 職場から離脱する期間も短くなるので周囲からも歓迎されることが多いですし、新しい同僚や後輩、業務の内容の変化、新しい事業など、職場の環境の変化にも追いつきやすいです。今後も今の職場でばりばり働いていきたいと考えているママにとっては、頑張って復帰する価値のあるタイミングですね。早い時期から働ければそれだけ家計の助けにもなります。 一方で、保育園探しは早い段階からしなければならないこと、保育料が割高になること、自身の体調に関するトラブルが起きやすいことなど、デメリットも多数。家族のサポートが得られる環境を整えてからトライするべきでしょう。 中には、「半育休」と呼ばれる制度を利用して働いているママもいます。育児休業を取得した状態で、短い期間だけ働くという働き方です。産休明けすぐ仕事に戻りたいけれど、最初からフルタイムで働くのは不安……というママにはおすすめです。職場が半育休にも対応しているかどうか、早めに確認しておきましょう。
1年から2年ほどで職場復帰するママも多い
0歳4月からの保育園入園を目指すママが多数派ではありますが、もちろんそれ以上の期間育休を取得しているママもたくさんいます。 その理由としては、「変化の大きい時期をできるだけ一緒に過ごしたかった」「1歳未満で子供を預けるのはしのびない」という子供と過ごす時間を大事にしている意見も多いですが、「会社がそれ以上の休暇は取らせてくれなかった」「0歳時での保育園入園ができなかったから」というような仕方なく休暇を取ったという声も目立ちます。本当はもっと早い段階で復帰したかったけれど、やむにやまれず休暇を伸ばしたというママも多いんですね。 育休を長く取得すれば、それだけ子供と過ごす時間が増えます。日々どんどん成長していく子供と過ごす時間はとても大切ですが、一方で保育園へ入りにくくなること、職場から離れすぎて復帰後の負担が大きくなることも考えなければいけません。 会社によっては2年以上の育休も取得できるところもありますが、それほどのブランクがあると職場へ復帰してもすぐには感覚を取り戻せず、苦労しているママもいます。だからといって早く復帰しすぎると子育てとの両立が難しく、ときには自身の体調を崩してしまうことも。 自分の体の状態、そして子育てとどう両立していくかを考えて職場復帰のタイミングをはかりましょう。