■掃除機のかけ方
掃除機の場合、基本は吸引力でごみを吸い込むため、どんなかけ方であっても問題なさそうですが、実は正しいかけ方というのがあるのです。きちんとごみを吸い取るためにはゆっくりかけるというのが大切です。 手早く掃除をするためにちゃっちゃと掃除機を動かしていないでしょうか。これではごみが残ってしまうのです。ゆっくりと動かすことによってきちんとごみを吸い取ることができるのです。 また、掃除機はそのヘッドの構造上、掃除機を引くときにしっかりとごみを吸い取ります。多くの人が押すときに集中していて、引くときがおろそかになっているのです。押すことでごみを浮かせ、その浮いたごみを引くときに吸い取らせるのが効率的なのです。 実際に掃除をする場所の端から端までを押しただけだと、ごみを浮かせることはできてもあまり吸い取らせてはいないのです。ですから、ゆっくりと押して引いてを繰り返しながら進んでいきましょう。
■掃除機は朝一番が有効
掃除機をかける時間を気にする人はあまりいないかもしれません。家族がみんな出かけたあとに掃除機をかけるというのが一般的かもしれません。 掃除の効率を考えた場合、朝一番、特に起きてすぐに掃除機をかけるのがもっとも効率的なのです。というのも、家族が起きて活動している間は、ほこりは空中に浮いてふわふわと漂っています。みんなが寝静まると床に落ちてくるのです。